1967-06-07 第55回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
韓国では、御承知のように、五カ年計画で漁業量の倍増を計画しておりますし、一方では日韓漁業協定によって、日本から九千万ドルの民間借款を得ておりまして、当然沖合い、遠洋進出を国策として推進するという背景もあるわけです。以上のようなわけで、明年あるいは将来、韓国の漁船が日本沿岸へ進出することは火を見るよりも明らかである。
韓国では、御承知のように、五カ年計画で漁業量の倍増を計画しておりますし、一方では日韓漁業協定によって、日本から九千万ドルの民間借款を得ておりまして、当然沖合い、遠洋進出を国策として推進するという背景もあるわけです。以上のようなわけで、明年あるいは将来、韓国の漁船が日本沿岸へ進出することは火を見るよりも明らかである。
なお、そういうものの遠洋進出の必要なことについては今政務次官からお答えがあった。しかし、いついかなる方法でやっていくかはまだ具体的にきめておらぬと言われる。今の水産庁長官の御説明もその通りなんです。漁場の開発は三年間やってきた、けれどもまだデータしか出ていないという話なんでしょう。