1954-03-03 第19回国会 衆議院 議院運営委員会 第21号
○椎熊委員 私はあえて申し上げる必要はないと思いますけれども、最後的に本件に関するわが党の態度を申し上げますならば、これは今日のような国会の状態、すなわち重要法案山積の中において、議会を留守にして中途半端な調査に行くようなことは御遠慮願つた方がよろしい。すなわち私は反対であります。
○椎熊委員 私はあえて申し上げる必要はないと思いますけれども、最後的に本件に関するわが党の態度を申し上げますならば、これは今日のような国会の状態、すなわち重要法案山積の中において、議会を留守にして中途半端な調査に行くようなことは御遠慮願つた方がよろしい。すなわち私は反対であります。
きようの場合は非常に気の毒ではありますが、意見が一致しなかつたら、賛否の意思表示は堂々とできるのでありますから、演壇で発言をするということは御遠慮願つた方が、運営をスムースにやるためにも、将来混乱を起さないためにもいいのじやないか、ここでその原則を再確認しておく必要があると思う。その意味で、私は不信任案賛成に小会派が一本になるならば、堂々と岡田君に登壇していただくか、しからずんば反対です。
そうして只今各委員の方々と個別的の御都合の折衝もいたしまして、大変御希望がありますのにも拘わらず、無理に御遠慮願つた方に対しましては誠に申訳ないのでありますが、一応そういうような事情でありますので御了解存是非とも頂きたいと思うのであります。
その意味において私どもとして、かえつて國会の権威のために御遠慮願つた方がいいのではないかと、日ごろ議員の方に申し上げておつたことを大石代議士に申し上げたのであります。結局請願の権威を云々とか、あるいは代議士の権威云そというつもりは毛頭ありません。御了承願いたいと思います。