2021-02-05 第204回国会 衆議院 予算委員会 第5号
なぜかというと、海兵隊、今、一万八千人いますけれども、これから米軍再編が進んでいくと、これは実戦部隊、八百人の小さな遠征隊になるんですよ。陸上部隊が、地上戦闘部隊が八百人だけですよ。これをこんなに減らしておいて抑止力を維持できるなんて、誰がまともに受け止めるんでしょうか。 この米軍再編の話、それから基地の負担の話、基地をどこに置くかという話と安全保障は、これは全く別問題です。
なぜかというと、海兵隊、今、一万八千人いますけれども、これから米軍再編が進んでいくと、これは実戦部隊、八百人の小さな遠征隊になるんですよ。陸上部隊が、地上戦闘部隊が八百人だけですよ。これをこんなに減らしておいて抑止力を維持できるなんて、誰がまともに受け止めるんでしょうか。 この米軍再編の話、それから基地の負担の話、基地をどこに置くかという話と安全保障は、これは全く別問題です。
表と裏がありますけれども、右上に1と書いてある面には、海兵遠征隊の装備概要、そして主要な任務が書いてあります。 強襲揚陸艦三隻、これは長崎県の佐世保に配備されておって、沖縄にないんですね。だから、緊急展開するにしても、沖縄からでは出られない。しかも、オスプレイ十二機、F35戦闘機六機、CH53大型輸送ヘリ四機、AH1、攻撃ヘリ四機で、UH1、汎用ヘリが三機、そのぐらいのものですよ。
だから、実戦部隊、実動部隊というのは第三一海兵機動展開部隊、MAGTFの一番小さな規模、アメリカは31MEUとか海兵遠征隊というふうに呼んでいますけれども、その兵力、三一海兵遠征機動展開隊ですか、の兵力は何人で、それを構成する司令部、航空、地上戦闘部隊、後方支援のそれぞれの兵力がもしわかっていれば教えていただきたい。
○屋良委員 御説明いただいたとおり、日本に、沖縄に残る海兵隊の主力部隊である第三一海兵遠征隊、31MEU、その地上兵力は八百人なんですね。なぜ二千五百人かというと、恐らく、地上戦闘兵力が主要部隊で、そのバックアップなんでしょう。オスプレイもヘリコプターも全てが、地上戦闘兵力を前線に押し出す、そういう輸送力でしかないわけですよ。そのような部隊の、小さい部隊だと僕は思っています。
むしろ、今の説明の中で、第三一海兵遠征隊がやる今主要な任務というのは、恐らく、民間の救援活動、災害救援だとか民生安定、これは、アメリカ海兵隊、太平洋軍においては、近年、二〇〇〇年代に入って非常に力を入れている分野であります。この部分であれば八百人でも全然問題なくできるというのが、恐らく、今後の海兵隊の運用、その拠点に沖縄を使う、何かがあったら本国からぼんと持ってくれば、恐らくそれは用は足りる。
○屋良委員 八百人の根拠は、沖縄に残るアメリカ海兵隊が司令部と三一海兵遠征隊、MAGTFですね、それであると。三一海兵遠征隊、遠征隊の標準規模というのは決まっておりまして、地上戦闘兵力は、上陸部隊ですよ、上陸大隊、大隊規模なんですね。だから、八百人と言っているだけです。それはもう普通に標準装備を見ればわかることです。何も当てずっぽうに言っているわけではございません。
海兵遠征隊を編成をするための最低限の機数です。通常は何をやっているかというと、パイロットの習熟訓練です。飛行訓練。それから、地上部隊との連携訓練を行っております。地上部隊が沖縄に駐留しているから、連携訓練を行うために普天間の機能は沖縄に置かないといけないということですよね。 改めて、ちょっとこの点だけ確認させてください。
最大規模の海兵遠征軍、これは国家間が衝突するときのような大規模な紛争に投入されるものでございますけれども、それにもう一つワンランク下の、地域紛争には海兵遠征軍を編成するマリン・エクスペディショナリー・ブリゲードですね、MEB、そして、紛争未満の事態、小競り合いの直前の事態までは、海兵遠征隊、MEU、マリン・エクスペディショナリー・ユニットを機動させることなどを確認なさっており、海兵隊は三段階に部隊編成
つまり、こういうことをおっしゃっているんですが、米軍沖縄海兵隊の第三十一遠征部隊はマレーシア沖にいたが、沖縄には海兵遠征隊の一部がいたので、翌日ヘリコプターで普天間から本土へ向かうことができた、グアムやハワイにいたらもっと時間が掛かっていただろうと。
また一方で、クリーンアップ作戦というのをこの三一海兵遠征隊が自ら編み出して、仙台を中心に各学校、小学校、中学の清掃活動をしていただいておるということも御承知おきいただければ有り難いと思います。
沖縄普天間基地をベースとする三一海兵遠征隊、三一MEUの役割は、朝鮮半島有事、台湾海峡有事、尖閣列島、宮古列島など先島諸島への有事への対処だとされております。
これは、なぜ実戦部隊の第三一海兵遠征隊、三一MEUが残されたかということに対する答えになります。 三一MEUの想定される任務は、朝鮮半島危機、台湾海峡への抑止と初動対応、対テロ作戦の実施、災害救助、民間人救出作戦などが考えられるわけであります。
○広中和歌子君 この第三一海兵遠征隊ですか、三一MEU、これはシュワブにもう既に基地があるわけですけれども、そこで活動することはできるんですか、できないんですか。よく分かりませんけれども、一番最初の九六年の段階では、佐藤参考人も代替ヘリパッド建設程度で済むのではないかと、そうしたら代替地は必要ないんではないかと、そんなふうに思うんですが、いかがでしょう。
沖縄の第三十一海兵遠征隊は六カ月ごとに編成が変わりますけれども、そのたびにグアムでTRUEXと呼ばれる市街戦訓練やMEUEXと呼ばれる訓練、ジャングル戦闘訓練やゴムボートを使った上陸訓練等を行っております。アメリカの国防総省の監察総監の報告書でも、百二億ドルの負担分担以外に、移転に伴って、毎年、輸送経費など四億六千四百七十九万ドルが必要だという試算が出ました。
実際にこのパネルをごらんいただきますと明らかなように、資料二でありますけれども、このエセックスの艦隊というのは、二〇〇四年の九月十日からペルシャ湾でイラク石油基地防衛などの任務に従事し、そして、それに一緒に乗っていた海兵隊の遠征隊は、ファルージャの激戦がありました、イラクのファルージャで数千人とも言われる市民を虐殺した、殺りくしたという作戦に参加をしています。
しかしながら、グッドマン海兵隊太平洋司令官が、実戦部隊である三一海兵遠征隊、31MEUを沖縄に残すことにより抑止力を維持し、かつ、モビリティーのある司令部機能をグアムへ移設させることにより、地元からの負担軽減を目指したと指摘しているように、実戦部隊が残るため、抑止力の低下とはならないというぐあいに考えられると思います。
○川上参考人 これはあくまで個人的な研究者としてのお答えでございますけれども、第三一海兵遠征隊、いわゆる31MEUでございますが、この機能の面からでございます。つまり、31MEUは、沖縄から台湾それから朝鮮半島へ一日で展開可能でありますけれども、もし仮にこれが国内の富士へ移設された場合には、朝鮮半島へは二日、台湾へは三日かかってしまうわけでございます。
○小池晃君 ファルージャの最前線には、八月に沖縄から出撃していった第三十一海兵遠征隊がいるんです。アメリカ海兵隊ニュースでは、その戦果が誇らしげに報道されています。ある砲兵部隊が百五十五ミリりゅう弾砲六門から十二発をファルージャに撃ち込んだ。指揮官は部下に対して、今日我々は敵を殺した、後味の悪さを感じているかもしれないが、これが我々の任務だと。
そして、イラク戦争に、在日米軍基地からは、横須賀を母港とする空母キティーホーク打撃群、厚木基地の第五空母航空団、それから三沢基地からも、嘉手納基地からも沖縄の第三海兵遠征隊、約一万人の米兵が参加をして、新たに二月、八月と部隊も派遣されている。 総理、現在、ファルージャの最前線に沖縄の海兵隊がいることを御存じですか。
これはホノルルの新聞でホノルル・アドバイザー、これ七日付けの電子版の報道によりますと、作戦に参加しているのは、七月にハワイから沖縄にローテーション配備された第三海兵連隊の第一大隊のおよそ九百人で、これ八月下旬に沖縄の第三十一海兵遠征隊の陸上戦闘部隊としてイラクに出撃し、クウェートで訓練を行った後に、十月下旬にイラク中西部に展開をしてファルージャでの戦闘に参加。
その攻撃には、沖縄にローテーション配備されていた第三海兵連隊第一大隊や、あるいは沖国大への米軍ヘリ墜落直後にイラクに出撃した同型ヘリなどが現在所属する第三十一海兵遠征隊が参加しております。沖縄から出撃していったという意味で極めて重大だと思いますけれども、こうした攻撃というのは大変な犠牲を生みます。被害も広げます。選挙を控えた政治プロセスにも重大な影響を与えます。
しかも、在日米軍の大半は海兵遠征隊、空母打撃群、そして航空宇宙遠征軍など、名前のとおり海外へ遠征する部隊ばかりであります。その大半が沖縄に集中しているわけですが、今年に入って沖縄から海兵隊が何人イラクに行きましたか。
十四日、八月十四日には、どんなことがあっても、エセックス、これは強襲揚陸艦ですが、これと、第三十一海兵遠征隊にヘリを飛ばすためだったと。要するに、イラク戦争のために無理な突貫作業をやり、初歩的なミスを犯したと。いかがですか。
そして、沖縄のホワイトビーチで約二千百人の特殊戦力を持つ第三一海兵遠征隊を乗船させました。そして、インドネシアへ展開をしていった。そして、横須賀からは、第七艦隊の旗艦ブルーリッジなどがインドネシアに出動して展開の態勢をとった。そういう行動ですね。それでさっき言ったように、暴動が起これば、場合によっては強力な武力を示して、そして行動を起こすということを言っています。
○玄葉委員 先ほど最初に海兵隊全体の構成を言っていただきましたけれども、基本的には、揚陸艦は佐世保に四隻ありますけれども、これは先ほどおっしゃった第三十一海兵遠征隊、つまりMEU、そういう部隊を運ぶのじゃないのですか。歩兵部隊も運ぶのですか、また運べるのですか。目いっぱいじゃないですか。
○玄葉委員 それでは、今おっしゃった第三十一海兵遠征隊と第三海兵師団の歩兵部隊を、日本にある揚陸艦、佐世保にある四隻の揚陸艦、それと航空部隊で運べるのですか、全員。
在沖米海兵隊は、昨年九月、第三海兵遠征軍のもとに第三六海兵遠征隊の常駐司令部を創設しました。ベローウッドの乗艦部隊と言われる第二六二中型ヘリ中隊がハワイから普天間飛行場基地に常駐配備されています。さらには、低強度紛争に対応する特殊部隊第三監視偵察諜報部隊が新設され、キャンプ・ハンセンに駐屯しています。海兵隊の上陸演習バリアント・アッシャーが昨年沖縄で六年ぶりに再開されました。