2008-05-20 第169回国会 参議院 総務委員会 第15号
この制度は、不法・違法無線局をなくする電波監視活動において地域社会に密着した活動が不可欠として、現在全国で約七百人の電波適正利用推進員、委嘱されてボランティアとして活動しているということで、先ほどのラジコンの話もこういうことだったのかなと、こんなふうに思っているんですけれども、啓発活動、相談窓口の紹介あるいは総合通信局長への協力と、こういうふうなことで平成九年からスタートをしているということであります
この制度は、不法・違法無線局をなくする電波監視活動において地域社会に密着した活動が不可欠として、現在全国で約七百人の電波適正利用推進員、委嘱されてボランティアとして活動しているということで、先ほどのラジコンの話もこういうことだったのかなと、こんなふうに思っているんですけれども、啓発活動、相談窓口の紹介あるいは総合通信局長への協力と、こういうふうなことで平成九年からスタートをしているということであります
ただ、最近の状況を見ますと、違法無線機器、これは小型で車体の一部にも見えるようなアンテナを用いたりして外部からは確認しにくいというようなこともございます。
違法無線をまた抱えている人もいらっしゃいまして、この業は、脱サラをされて、お母ちゃんと二人でともかく始めようといって、使っている車も非常に心配もあるし、あるいは保険がちゃんとあるのか、使っている無線も違法無線をお使いになってどんどんやっているというような実態もあるわけであります。
○菅野委員 利用料を入れたときの基本的な立場、結局たくさんの無線がふえているから、だからそれをきちっと掌握するために、実務的にもちゃんと体制を組まぬといかぬということ、あるいは、違法無線がふえているからそれをきちっと取り締まるためにも利用料が要るということで入れたことなんですから、ところが、やっていることは全くそのとおりになっていないという状況については、私は大変だと思います。
○菅野委員 法案についてまずいろいろとお尋ねをしたいと思うのですが、違法無線が百万というふうな数になっているという状況、それからその内容も随分とひどくなっておりまして、例えば大阪の近鉄南海線、それから東京の東急線などの鉄道用無線が妨害されるとか、大阪空港では飛行機の離発着をコントロールする管制システムの画面が突然消えてしまった、あるいはまた市の消防無線が妨害される、また心電図がぷっつりとというふうな
ほかに違法無線局というような言葉を使うことがございますが、違法無線局という場合には、免許の条件に違反して電波を出しているような無線局を違法無線局などという呼び方をしているということでございます。
一、急増する不法無線に対し、実効ある監視体 制の整備を図るとともに、違法無線機器の法 的規制を含め有効な対策を早急に検討するこ と。また、利用者のモラルの向上・正しい知 識の普及にも努めること。 一、無線局管理にかかるデータベースの整備 に当たっては、その指針を明らかにするとと もに、推進体制を整備し、円滑な実施に努め ること。
しかし違法無線、電波妨害は、受益を感ずるほどに効果を上げるのはなかなか大変ですよ。あなたは答弁でさっきもそういうふうにおっしゃったんですけれども、そう簡単にあらわれる状況にない。それほどこれからつくり上げていかなきゃいけない段階だと思いますよ。
車で駆けつけて、どこに違法無線を発しているのがあるかというのを見届ける、こういう仕組みになっているということは何回も聞いたわけですね。 そうすると、そういういろいろ施設をつくるのはいいわけですよ、これをつくらなきゃ違法無線が出ていることも発見できないわけですから。しかし、それを見届けて直接押さえるのは、人をふやして車をふやしていかなきゃできないんですよね。
一 不法無線局が急増している実情にかんがみ、監視体制の強化を図るとともに、違法無線機器の法的規制を含め有効な対策を早急に検討すること。 一 電波監視施設の整備に当たっては、地域的な公平の観点について配意すること。 一 無線局管理にかかるデータ・ベースの整備に当たっては、その指針を明らかにするとともに、推進体制を整備し、円滑な実施に努めること。
そこで、今回の電波利用料を使って違法無線を監視していこう、チェックしていこうということなんでありますけれども、果たしてそれだけでこういった事態が全部解決しますというのはなかなか難しいのじゃないかなと思うのです。昨日もそういう観点からの御指摘がありました。私も同感でありまして、この対策だけではなかなか難しいだろう。
○森本政府委員 二つございまして、一つは各種の情報を申告、そうしたもので、こういう申告があるぞということで私どもの監視部隊が現地に出向きまして探査をして、それで最後は捜査機関の協力を得て逮捕とかいうようなことに相なるわけでございますが、同時にもう一つ、道路を走っておるようなときの無線局が非常にふえておりまして、違法無線がふえておりますが、これは私どもだけの力で、道路に出ていって車をとめてというのは非常
しかも、電波の共通経費として電波の監視という形では一律五百五円でございますけれども、本当はこの違法無線を出しているようなところをもっと高くしなければならぬですけれども、全然電波障害とかそういうものをやっていないところまで共通経費は一律に出している。これはやむを得ないことでございますけれども、だから個別経費のところではもっと考えるべきではないか、こう思うのです。
あるいは規制されている周波数を超えて別の周波数帯を使って違法無線というものをやっておる。こういうことですから、そこの時点を、製造者に対しましても、これは技術が進んでおりますから、やはり改造することのできないようなことも研究してもらいながら製造する。それから販売者は、違法だと言われるような、秋葉原の安売り唐とかいろいろございますけれども、そういうものは絶対に販売しない。
○政府委員(森本哲夫君) 不法無線に対しましては、製造機器だけじゃございませんで、実際の運用いたしておりますものについて、例えば路上での取り締まり、トラックに違法無線を積んでの事態に対処いたしますために、年に百回以上にわたる警察との合同取り締まり等をやっておるわけでございますが、今御指摘の百二条の十一のメーカーの問題につきましては、ひとつ私どもも御指摘のように何とか環状では不十希だということで対応いたしたいと
ということになりますと、これはよく考えますと、政府は、無線局の急増とか電波利用の多様化、さらに違法無線の悪質化、これを横目で見ながら電波監理の体制をどんどん減らしてきた、そして、そうしておきながら大変だから新たな負担をしてくれというふうなことになるんではないか。これでは国民はとても納得しませんよと私は思うんですけれども、この点どうでしょうか。
ところがその反面で、今もお話ししたように違法無線局も非常にふえているということで、対策協議会なども設置されているということなんです。 そこで、郵政省の電波監理の体制はどうなっているかということをお伺いしたいのですが、この十年間で、地方電気通信監理局の定員ですけれども、どうなっていますか。簡単に御報告願います。
○奥山政府委員 ただいま御指摘のありました点がこれまで各種の違法無線機器がはびこる一つの悪の根源であったと私どもとしても思っております。
○中野明君 それでは次の問題に移りたいと思いますが、先ほども吉川委員のダンプの問題でちょっと出ておりましたが、違法無線で非常に電波の障害が起こっているということをときどき私も耳にするのですが、同時にそういう強力な電波で妨害のような形になってくると、警察無線にもやはり影響はあるのじゃないかという感じも受けますし、同時に警察の無線の盗聴の防止という問題についても先日来デジタル化ということでいろいろ努力はなさっているように
違法無線局のコードレスホン等についてですが、新聞報道によりますと、最近特に電波法に抵触するハイパワーのいわゆるコードレス電話が出回り、NTTのコードレス電話や公共無線通信に混信などの障害を与えているということであります。郵政省は昨年、不法コードレス電話の販売事業者名、機器名を公表したが、現在、不法コードレス電話の実態はどういうようになっておるか。
お話にございましたような違法無線機器を製造あるいは販売する者につきましては、去る三月の二十九日でございますけれども、専門雑誌がいろいろございますが、その専門雑誌に違法なパーソナル無線用の電力増幅器等の広告を掲載しましたメーカーの九社、それからこれらの広告が掲載されている雑誌出版三社に対しまして、法令違反となるような機器の広告掲載をすることがないよう警告文書を発送したところでございます。
○野村説明員 先生御指摘のとおりでございますが、特に今般電波法が改正になるという暁には、私どもの問題意識としましては、その改正される電波法にのっとってそれに従って無線機を設置するということがきわめて重要であると考えておりまして、特に、いま現在は先生御指摘のように違法無線局ということに該当するわけでございますけれども、それらの公館につきましても、必ず私どもの設定する要件に従って無線局が運営されるよう、
しかしそうした業者たちは、違法無線局を開設いたしましても処罰されることはほとんどないということを見越しまして製造販売しておる様子、こういうようなことでございまして、私どもといたしましては、御提案申し上げているような改正法案が成立すればやはり製造販売の活動は急速に衰退するのではないか、そういうふうに予測し、また期待もしておるわけでございます。
したがって、こういう大型の違法無線器を積んだ長距離トラックとかいうようなものについては、直接テレビやFM放送等の受信にかなりの混信を与え、妨害を与えておる。それから、沿岸漁業無線等にも周波数が接近をしておりまして、その方面でも大変迷惑を受けておる、こういうふうなこともありまして、警察の方でもかなり力点を入れてやっていただいているようでございます。