2020-05-18 第201回国会 参議院 決算委員会 第5号
もう一段実効性のある対策や行動はできないのか、またロシアのように北朝鮮の違法操業船を拿捕などはできないのか、海上保安庁に伺います。
もう一段実効性のある対策や行動はできないのか、またロシアのように北朝鮮の違法操業船を拿捕などはできないのか、海上保安庁に伺います。
○国務大臣(江藤拓君) 違法操業船がどれだけ捕ったかというのを定量的に申し上げることは、これ不可能なので申し上げられませんが、しかし、これだけの数がやってきているということであれば、一隻当たりの能力は低くても、かなりの量を持っていっているであろうという推測をいたします。
報道によりますと、佐渡沖で、これも水域になっているんですけれども、漁をしているイカ釣り船団の船団長という方のコメントなんですが、違法操業船が資源を根こそぎ捕ってしまっているとおっしゃっています。 スルメイカの漁獲減少に北朝鮮漁船の違法操業はどのような影響を及ぼしているのか。
報道資料等によりますと、第九管区海上保安本部が本年五月以降に北朝鮮船籍と思われる違法操業船一千五百二十八隻に警告し、うち四百九十三隻に放水と、これまでも水産庁、海上保安庁が連携し、警告、放水、漁具の回収等、厳しい対応の結果、大部分をロシア水域側に排除したわけでございます。 しかしながら、北朝鮮船籍と思われる違法操業船による侵入の試みは続いていると思います。