1991-04-25 第120回国会 衆議院 外務委員会 第12号
覚せい剤取締法違反検挙者の数でございますが、これは八五年二万三千人強、ほぼ同じレベルで推移しておりまして、九〇年には一万五千人という数を私たちの方で持っております。 コカイン及びヘロインについて申しますと、コカインは八五年の押収量は〇・一キログラムでございました。これが八九年になりますと十三・七キログラムにふえた。
覚せい剤取締法違反検挙者の数でございますが、これは八五年二万三千人強、ほぼ同じレベルで推移しておりまして、九〇年には一万五千人という数を私たちの方で持っております。 コカイン及びヘロインについて申しますと、コカインは八五年の押収量は〇・一キログラムでございました。これが八九年になりますと十三・七キログラムにふえた。
我が国の覚せい剤取締法違反検挙者というのは、昭和四十五年以降急拡大をいたしておりまして、特に昭和五十五年以降、連続して毎年検挙者数が二万人台を超えるという高い水準で推移していると承知いたしております。
公務員の地位利用については、地方公務員には、国家公務員と異なり罰則がないので、違反検挙者以外にも違反すれすれの動きが認められたとのことであります。地方選挙では、買収犯が圧倒的に多く、全体の七割強を占めており、次いで戸別訪問となっておりますが、このうちの約半数は婦人とのことであります。
すでに今日まで幾多の議論をかわされたところでございますが、まずその理由を簡単に申しますならば、昨年の十月行われた衆議院の総選挙において、あれほど声高らかに公明選挙が叫ばれたにもかかわらず、戦後最高の違反検挙者を出し、その中で、買収、饗応、利害誘導等の悪質違反が八割も占めておるという事実、また悪質違反の容疑者が逃亡し、あるいは違反容疑濃厚な者が今日大臣に就任し、てんとして恥じるところを知らないというような