2009-04-24 第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
その次に、裁判所の中で、本来は専門部という形で、独占禁止法の専門部をつくる形が一番望ましくはありますが、残念ながら、独占禁止法違反事件件数というのはそんなに多くありません。そういう意味で、特許事件その他知財事件のような専門部までつくるほどの事件数があるかとなると、そこがなかなかうまくいかないかと思います。
その次に、裁判所の中で、本来は専門部という形で、独占禁止法の専門部をつくる形が一番望ましくはありますが、残念ながら、独占禁止法違反事件件数というのはそんなに多くありません。そういう意味で、特許事件その他知財事件のような専門部までつくるほどの事件数があるかとなると、そこがなかなかうまくいかないかと思います。
本国会の最終日にあたりまして、当委員会におきまして、今度は私のほうからひとつ総括的に、いま申し上げましたように、今度の総選挙と統一地方選挙におけるいろいろな問題点、反省点、今後の教訓とすべき点、そういう点についてお尋ねをいたしたいと思いますが、最初、違反事件件数及びその特色はどういうところにあるだろうかということについて、法務省の刑事局長さんのほうから御答弁をいただきたいと思います。