1952-06-16 第13回国会 参議院 電気通信委員会 第41号
これが若し占領軍政下にあつて、こういう民営案が出た場合に、これ又救済の途は又違つた途が開けるかと思うのです。不幸にして占領軍政下にこの覚書を出して、とにかく政府の出資もありとはいえ、民間の資本がこういうふうに政府に占領軍の力によつて吸収されたという経過ですから、私はもう政府に責任があるということを強く追及して来ておるわけではありません。
これが若し占領軍政下にあつて、こういう民営案が出た場合に、これ又救済の途は又違つた途が開けるかと思うのです。不幸にして占領軍政下にこの覚書を出して、とにかく政府の出資もありとはいえ、民間の資本がこういうふうに政府に占領軍の力によつて吸収されたという経過ですから、私はもう政府に責任があるということを強く追及して来ておるわけではありません。
我々として又別に生きる途を與えてくれるならば、何としても私達は違つた途に行かなければならないというお言葉がございました。私はお二人の方々のお言葉を伺つておりまして、私の選挙区で過去に特殊喫茶飲食店業とか、そういう営業をなさつていらつしやつた方々が、かくのごとき良心的で、かくのごとく物分りのいい方々であるということを知りまして、今更のごとく皆様に改めて敬意を表したい気持なんであります。
分つておる、我々の方から議論が出る前に、運輸委員会自体が大藏委員会に合同審査を求めて愼重審議をやつておるものならば問題は起らないので、ところが二日も三日も審議をやつておるものを合同審査の要求もせずに、実際は質疑を終へ、採決に入る直前においてこの問題が出て來ておる、ここにどちらでもいいのだつたら衆議院でいかにお取扱になろうが、会期があるまいが、あろうが愼重審議すれば、そのものをどつちへ付記しても間違つた途