1954-12-13 第21回国会 参議院 電気通信委員会 第1号
政府予算とは非常に違つた建前になつておりますので、そういう点については、新大臣としてどういうふうにお考えになつておるか承わつておきたいと思います。
政府予算とは非常に違つた建前になつておりますので、そういう点については、新大臣としてどういうふうにお考えになつておるか承わつておきたいと思います。
又私は希望といたしましては、これは是非とも検事とは違つた建前にいたすべきものだと思います。少くとも判事と同じような関係に立たせるのが本当ではないかと考えますから、ちよつとその点を……。
そこでこういうふうに二つの違つた建前で出されておりますのですが、又農民、漁民の損をするような結果に陥らなければ、私はそれでいいと思いますが、若しそういう結果に陥るようなことがあれば甚だ面白くないのであります。同じ政府から出されておりますのに、建前が二様になつておりますのですが、それについてどういうふうなお考えをお持ちでしようか、その葉をお伺いいたします。
○政府委員(高辻正己君) 只今おつしやいましたように、この法律が特別に、普通の場合と違つた建前を採つたというふうに解せざるを得ないと思います。ただちよつと気にかかりますのは、これがやはり今後の先例として何か将来の立法を拘束するようなことになりはしないかという懸念を持つている次第でございます。
本来海運と鉄道とは全然違つた建前をとつて行けるはずのものでございます。しかるに先ほど申し上げましたように、これが非常に戰争以来混乱して参つて、こういう今日のような事態を来しております。
それには人事院が政府の方針と違つた建前においてやるべきにあるにかかわらず、人事院そのものが大体政府と同じような方向にやつておるわけである。こういうように、公務員諸君の非常に不審とする点がたくさんあるし、特に最近人事院は公務員諸君の意見を十分聞入れていない。従つてこういう点についても政府の所信を聞く必要が十分ある。
從いまして各選挙の施行時期に関してそれぞれ違つた建前で來ておりますが、これをどういうふうに方針を立てる必要があるかどうか、こういう問題であります。
そういう点から見ましても、新税を甚だしく軽視するという建前は、地方税体形としても、理論的にもこれは非常に間違つた建前であるというふうに考えられます。そういう点からいたしまして、昭和十五年には、戰爭中でもあり、國家の方に税金が非常に余計に要つた。それにそういうことによりまして、所得税が國税の中心であるので、そういう所得税体形を國に徴収するという建前で、所得税附加税を廃止されたわけであります。