1950-07-31 第8回国会 参議院 人事委員会 第5号
私共は公務員法の第二十八條による勧告を人事院がその責任を放棄して延期されたということについては、これは公務員諸君と共に人事官諸君の態度に対して徹底的に不満を表明せざるを得ないものでございますが、併し只今のその問題を取立てていろいろと非難攻撃しても始まりませんので、次の質問に入りたいと思うのですが、それは御承知のように十五日における国会に対する答弁と食い違つた声明を十八日に発表された。
私共は公務員法の第二十八條による勧告を人事院がその責任を放棄して延期されたということについては、これは公務員諸君と共に人事官諸君の態度に対して徹底的に不満を表明せざるを得ないものでございますが、併し只今のその問題を取立てていろいろと非難攻撃しても始まりませんので、次の質問に入りたいと思うのですが、それは御承知のように十五日における国会に対する答弁と食い違つた声明を十八日に発表された。
從つてここから工場閉鎖そのものも命令したというふうなことが傳えられておるのでありますが、この点について後には当事者側がいろいろ違つた声明をしておるのでありますが、証人は後に呉の労働課長のマレー氏やあるいは先ほど吉武委員はGHQと地方軍政部と取違えておりましたが、GHQの労働課員のブラツテー氏や第八軍の労働係りのドーテ一氏、こういうふうな人々はどういうふうにこの問題について答えているか。
大藏大臣と日本銀行総裁と、今日と明日とまつたく違つた声明をしている。これについて、もう一度大藏大臣から、現下の金融事情に対処すべき方策は何であるか伺いたい。私は、現下インフレ対策を基本として考えます場合には、一万田君のお考えの方に加担いたしたい。ただ大藏大臣として、緩和するのだ、こう言い、日本銀行総裁は緩和しないのだ、こう言う。この点について、はつきりした見解を伺つておきたいのであります。
にもかかわらず、先刻來の御答弁、ただその場を言い逃がれて、二枚舌であろうと、一箇月前にこの議会において、議会内のみならず、國民に向つて声明したことと、まつたく違つた声明をここにいたしておるのにもかかわらず、そのかく立ち至つたことを懇切丁寧に、國民に了解のできるように説明をいたすならば、あえてこれをとがむるものではありません。