2008-11-26 第170回国会 参議院 本会議 第10号
さらに、予算書と決算書との項目が違い、予算に従い決算がどう使われているか追跡分析できないことが大きな問題です。例えば、予算書は決算報告書の五、六倍の厚さがあります。つまり、予算書は詳細まで金額が書かれていますが、決算書はそれを一くくりにした金額しか示されていません。今の決算書のままでは予算書との対比がしにくく、改善を求めますが、総理、いかがお考えでしょうか。
さらに、予算書と決算書との項目が違い、予算に従い決算がどう使われているか追跡分析できないことが大きな問題です。例えば、予算書は決算報告書の五、六倍の厚さがあります。つまり、予算書は詳細まで金額が書かれていますが、決算書はそれを一くくりにした金額しか示されていません。今の決算書のままでは予算書との対比がしにくく、改善を求めますが、総理、いかがお考えでしょうか。
これに対して実績は、四十九年度が〇・二五、五十年度〇・二三、五十一年度は〇・二〇、五十二年度〇・二一と、会計年度ベースと暦年ベースの違い、予算執行率の関係もあると思いますが、大分開いているのです。DAC平均水準に達するのは何年ぐらい先になると見込んでおいでになるのですか。
しかしこれは何分にも官庁が違い予算の建前が違つておりますので、ただいま御指摘のように十分な連絡ができないことははなはだ遺憾でございます。ただ消防当局の申しますことは、ポンプはは補助として買つてやるんだ、どうせまた市町村としてはほかに経費を出さなければならぬのだが、さような経費に補助金が行けばそれだけ浮くわけだから、その浮いた分で消防の増強をはかつたらどうとかいう消防当局の御説明でございます。