1949-04-22 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
われわれといたしまして、現在の施設等をいわゆる再調達價格と申しますか、新たにこれを設備するとすれば、幾らになるかという債務に引直して、それに基いてこの償却を算定いたしますと、百八十億程度のものは必要であるという計算になるわけであります。
われわれといたしまして、現在の施設等をいわゆる再調達價格と申しますか、新たにこれを設備するとすれば、幾らになるかという債務に引直して、それに基いてこの償却を算定いたしますと、百八十億程度のものは必要であるという計算になるわけであります。
実質的に財産を維持して行くためには、如何にしても再調達價格を以て計上しなければならない、そこで若し時價によつて計算すれば、概算は四千二百五十億円になると見積つて、この時價から再調達價格にして償却費を計算すると、百三億になる。
この際ここで特に御考慮をお願いいたしたいことは、百億円の赤字と申します場合においては、経費中減價償却相当額につき、財産の帳簿價格を基礎として計算いたしているのでありまして、実質的に財産を維持していくためには、いかにしても再調達價格をもつて計上せねばならぬと考えるのでございます。
七百六十万トンですか、七百五十万トンですか、その石炭需要量に対して貨物に振向けられる石炭の量、客車に振向けられる石炭の量並びに両方のそれぞれの新しい達價による價格、それと運賃收入との倍率。それから電力による旅客運賃の收入、こういつたものの分析があればまずお示しを願いたい。