1989-12-07 第116回国会 参議院 運輸委員会 第4号
その過程で、一九八三年四月二十一日の参議院運輸委員会において貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する決議が全会一致で採択されましたので、それを重視しながら運動を進めてきましたが、残念ながら実効が上がっていないのが現状であります。
その過程で、一九八三年四月二十一日の参議院運輸委員会において貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する決議が全会一致で採択されましたので、それを重視しながら運動を進めてきましたが、残念ながら実効が上がっていないのが現状であります。
○政府委員(寺嶋潔君) ただいまお話のございました五十八年の当委員会におきます道路運送秩序の確立に関する決議を踏まえまして、運輸省としましては各般の施策を実施してきておるわけでございますが、多少長くなることをお許しいただいて御説明申し上げたいと思います。 トラック事業者に対する厳正な監査、これを引き続き実施しております。
それから、これらに関して、昭和五十八年四月二十一日に、私どもとしては非常に画期的とも言える参議院における貨物自動車に係る道路運送秩序確立に関する決議というのが行われています。これは運賃ダンピング、過労、過積み防止、あるいはそういったことを根拠にした秩序確立、こういったものを求めた決議なんですが、運輸省としてはこういう決議に対してどのように対処されてきたか。
次に、道路運送秩序の問題についてお伺いしてまいります。 まず最初にお伺いしますが、この道路運送法というのができたのは昭和二十六年です。その当時の自動車、鉄道のいわゆる貨物輸送のトン数、トンキロ、それから現在の貨物輸送のトン数、トンキロ、自動車、鉄道別にお聞かせをいただきたい、このように思います。
その過程で、一九八三年四月二十一日の参議院運輸委員会におきまして貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する決議が全会一致で採択されましたので、それを重視しながら運動を進めてまいりました。残念ながら実効が上がっていないのが現状であります。
そこで、昭和五十八年の参議院運輸委員会におきまして、貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する決議(案)においても次のようにうたわれております。すなわち「自家用貨物自動車の使用者による違法な営業行為」「の防止に努めるとともに、悪質な法令違反行為に対しては厳正な処分を行なうこと。」このようにうたわれておるわけであります。
もう一つ、自由化と関連するのですが、タクシーというのは公共輸送機関ですから国民生活を守る上でもまた非常に重要なんですけれども、いわゆる悪質業者によって道路運送秩序が守られないという事態があちこちで起きておるわけです。 私は一例だけ挙げますが、大阪の古知資本が経営する北港タクシーです。大阪だけでも六百五十台を有する新興大手になっておりまして、群馬や静岡、千葉、和歌山にも出てきておるわけです。
しかも、先ほど来申し上げておりますように輸送秩序というものが非常に混乱をしておるということで、五十八年の参議院の運輸委員会で、貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する決議、これは八項目ございます。これが採択をされて五年目の現在に至っておるんでありますけれども、これまたこの八項目の決議も実現を見ないという実態に置かれているわけです。
○政府委員(中島眞二君) ただいま御指摘のように、五十八年四月二十一日に参議院の運輸委員会におきまして、「貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する決議」が行われました。当時、当運輸委員会におきましてのいろいろの御議論を踏まえての決議でございます。
特に陸上貨物輸送の分野というのは非常に多くの問題点がございまして、きょう質問を申し上げますけれども、道路運送秩序の問題とか、あるいは大臣も御存じのとおり、猛烈なスピードで昼夜の別なく、一般道路といわず高速道路といわず走り回っているトラックの大変な事故問題とか、こういうような大きな課題を抱えている分野で、今や鉄道にかわりまして物流のほとんどがトラックに依存しておるという公共性豊かな基幹産業であるにもかかわらず
それでは具体的な質問に入りますが、私はきょうは主として陸上貨物輸送の道路運送秩序にかかわる問題について質問いたします。 既に御承知のとおり、五十八年、今から五年前ですか、我が参議院で「貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する決議」が行われておるわけであります。さらにまた、それにさかのぼる五十四年には、二七通達と称する「自動車運転者の労働時間等の改善基準」が出されておるわけであります。
現に昭和五十八年の四月二十一日には、参議院の方でありますが、わざわざ「貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する決議」という決議まで委員会でされているわけですね。
道路運送秩序の確立に関する決議、これは五十八年の参議院の決議でありますけれども、このことについては「関係各省庁の協力をも得ながらこの解決に鋭意取り組んでおる」と答弁されているわけでございます。
そこで私は聞きたいんですが、結局、八三年四月二十一日、運輸委員会において貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する決議を満場一致しましたね。それから二年半たっています。ところが、トラックの過積みはふえ続けています。それから過労運転によるものを含めて交通事故も後を絶たないし、実態は残念ながらいただいているこの資料から見るとふえ続けているわけであります。
それから、あわせて申し上げますけれども、五十八年四月二十一日に参議院の、当院の運輸委員会で「貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する決議」がなされておりますが、この決議、これはもっともだと、当然だと思いますが、どうも往々にしてこの決議を非常にかたく考えて、だから事実上新規免許というものは出さないんだ、出せないんだというふうな、そのような取り扱いをしておる末端の窓口もある、こんなふうにも聞いておりますので
そこで、物流に係る貨物自動車関係について、これはターミナル問題ですから関連で少しお聞きをしておきたいんですが、御承知のように、「貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する決議」を本委員会で全会一致決議をしましてちょうどもう丸二年を迎えようとしています。これまでの間に、この決議事項の具体化を措置するために幾多の通達が出されました。また指導もされました。
○政府委員(栗林貞一君) 五十八年の四月に当運輸委員会におかれまして、「貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する決議」というものをしていただきました。私ども運輸省といたしましても、道路運送の安全確保を図るという観点から、トラック運転者の労働時間の改善など、こういった輸送秩序の問題は非常に大きな問題だという認識をいたしております。
これは運輸労連が常日ごろ改善要求を運輸省にも出し、トラックドライバーの労働時間、これは直接道路運送秩序というところに関連をする、こういったことから過般、昭和五十四年に少なくとも一日の運転時間は九時間以内、拘束時間は一日最高十六時間以内という通達を労働省は出しているのです。
のような景気の低迷期におきましては荷物が非常に少なくなりますので、過当な競争が起きやすいというようなことで、違法白トラであるとか、あるいは営業類似行為、運賃ダンピング、それから過積載というようないろいろな違法事実が発生しておることは事実でございまして、私どもといたしましてはこれに対しましていろいろな手を打ってきておるわけでございますが、特に昨年の四月に参議院の運輸委員会におきまして「貨物自動車に係る道路運送秩序
じゃ、こういう形でもって、例えば参議院の運輸委員会で貨物自動車に係る道路運送秩序確立決議というのがございました。この決議を受けて自動車行政を進めていく場合に、具体的に必要な体制の整備が今後考えられるのかどうか。
しかし、こうした法違反というものがまかり通り、そして運輸行政なり労働行政なり他の行政がここに手が及ばない、それが事実上黙認されておるということでは、私は貨物自動車に係る道路運送秩序確立という院の決議も実効を期することはできないと思うわけでございます。院の決議は、重大または悪質な法違反が認められるときは司法処分を含め厳正なる措置をとることを行政当局に求めております。
次に、参議院運輸委員会は、昨年四月二十一日、「政府は、最近における貨物自動車に係る道路運送秩序の確立の緊要性に鑑み、道路運送法その他関係法令の厳正な運用を図る等により、所期の目的が達成されるよう、遺憾なきを期するとともに、特に次の措置を強力に推進すべきである。」
これからちょっとお尋ねをいたします過積み防止対策、御案内のとおり昨年の四月二十一日に参議院の運輸委員会で、「貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する決議」が行われたことは長官も御存じだと思うのですけれども、先ほど申し上げましたように、重大事故の発生は大型車両の無秩序な運転によるものが極めて多いわけでありまして、特にそういう側面から貨物自動車にかかわるさまざまな観点からの秩序、これは単なる交通安全の
○角田政府委員 昨年四月の参議院の運輸委員会の「貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する決議」、これの私どもの取り組み状況でございますけれども、この決議の内容に沿いまして私どもとしては逐次陸運局なりあるいはその出先の陸運事務所なりを指導し、また関係業界も指導しております。
○委員長(矢追秀彦君) 次に、貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する特別措置法案を議題といたします。 本案につきましては、すでに趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
休憩前に引き続き、貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する特別措置法案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○青木薪次君 私は、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議及び新政クラブの各派共同提案による貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。
貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する特別措置法案につきましては、閉会中もなお審査を継続することとし、本案の継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する特別措置法案につきましては、閉会中もなお審査を継続することとし、本案の継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小柳勇君 提出者を代表し、ただいま議題となりました貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する特別措置法案について、提案の理由及びその内容について簡単に御説明いたします。 今日、貨物自動車運送事業者は三万数千にも及び、その大多数は中小零細事業者であります。
警察庁交通局交 通企画課長 福島 静雄君 大蔵省主税局税 制第二課長 伊藤 博行君 労働省労働基準 局監督課長 野崎 和昭君 参考人 運輸技術審議会 自動車部会長 亘理 厚君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○貨物自動車に係る道路運送秩序
まず、貨物自動車に係る道路運送秩序の確立に関する特別措置法案を議題といたします。 発議者小柳勇君から趣旨説明を聴取いたします。小柳勇君。