1978-03-30 第84回国会 参議院 予算委員会第五分科会 第2号
それから次ですが、建設省や道路公団の行う道路工事の施行中に、歴史上やあるいは学術上価値の高いと思われるような遺跡が発見された場合においては、道路施行者はどのような措置を行いますか。
それから次ですが、建設省や道路公団の行う道路工事の施行中に、歴史上やあるいは学術上価値の高いと思われるような遺跡が発見された場合においては、道路施行者はどのような措置を行いますか。
とにかく五月二十六日に全線開通、全線開通というところに一切の道路施行者の力を注いで、この道路を走っていく車が安全に、事故もなく行ける、そういう道路構造になっているかどうかということすら検査をすることなくやったということは、私はミスだというんです。これはどうですか。いろいろ建設省としては言い分があるでしょう。
これが道路施行者のあなたの立場、私はそれはそれでいいと思いますよ。そのことは端的にいえば、少なくても山北−御殿場間というものは、高速道路一般の概念から見る高速道路として見たくないですよ。いまあなたのおことばの中に私は少し気になるのだけれども、八十キロをこえて走っても事故を起こす、そういうふうな道路設計ではない。しかし起る可能性はきわめて強い。全くでたらめだと思うのですよ、道路施行者としては。
三十九年度につきましてもそういうような事情で、たくさんの個所をやりたいということで、東京、大阪その他の大都市につきまして調査いたしましたが、たまたまそういうふうに企業者の間と道路施行者の間の話がうまくまとまるものがございません。ただいまのところやはり二ヵ所くらい予定いたしております。事業費といたしまして総額約四億七千万円くらいでございますが、何といたしましてもまだ新しい制度でございます。