2005-02-25 第162回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
一義的には東京都の問題かと思いますが、東京都、JR、私ども道路担当部局が三すくみにならないように、切なる地元の願いを真摯に受けとめまして、円滑な交通の確保、安全な歩行空間確保の方策という面では当然でございますが、道がよくならないと町がよくならない、町の魅力度を高めるというような新しい視点に立って、関係の方々と鋭意協議を進めてまいりたいと考えております。
一義的には東京都の問題かと思いますが、東京都、JR、私ども道路担当部局が三すくみにならないように、切なる地元の願いを真摯に受けとめまして、円滑な交通の確保、安全な歩行空間確保の方策という面では当然でございますが、道がよくならないと町がよくならない、町の魅力度を高めるというような新しい視点に立って、関係の方々と鋭意協議を進めてまいりたいと考えております。
先生が具体的に例示された道路と農道につきましても、改めて申し上げることもないかもしれませんが、平成七年に旧建設省と農水省との間、さらには都道府県の道路担当部局と農道担当部局との間で連絡調整会議を設置して検討を行ったところでございますが、それで、結論的には都道府県の関係部局が共同して地域の幹線道路と農道を一体的にとらえた計画を作ろう、地域道路整備計画という名前を付けておりますが、これを策定をしておりまして
しかし、都道府県レベルでは、農道担当部局と道路担当部局は、やはりお互いにプライドが高いということもあって、緊密な協議、調整の実にはほど遠いという話も聞きます。道路の現状についてもまだ改良の余地が大いにあるように思います。
一般道路とはその目的は異にしますが、この両者の関係につきましては、当然のことながら、それぞれの適切な役割分担と効率的な投資という観点から、基幹的な農道の路線配置等につきましては、国、県、それぞれの段階で農道担当部局と道路担当部局とが協議、調整を行いまして、県段階で、農道と一般道路との調整を図りました地域道路整備計画というものを策定、公表しております。
なお、これも今ほど御説明ありましたように、このような条件を考慮に入れまして、農道と一般道路の間での効果的、効率的な事業執行を行うために、基幹的な農道の路線配置等につきまして、国、県の段階で農業担当部局と道路担当部局が協議調整を行いまして、道路と農道の調整を図りました地域道路整備計画、これを設けまして各都道府県で公表しているところでございます。