2021-03-12 第204回国会 参議院 議院運営委員会 第12号
例えば、私が政府で参加いたしました道路公団民営化委員会のときには、議論はいろいろな結末がございましたけれども、成果としては、プール制によってどのような効率的でないことが行われているのかとか、路線別でどういうような収支があるのかというようなことが透明化されて、それが開示されたことは非常に有意義だったと思いますし、民主党政権下で事業仕分をしたときも、透明性を図ったということは非常に良かったというふうに思
例えば、私が政府で参加いたしました道路公団民営化委員会のときには、議論はいろいろな結末がございましたけれども、成果としては、プール制によってどのような効率的でないことが行われているのかとか、路線別でどういうような収支があるのかというようなことが透明化されて、それが開示されたことは非常に有意義だったと思いますし、民主党政権下で事業仕分をしたときも、透明性を図ったということは非常に良かったというふうに思
ただ、ここに、道路公団民営化委員会で道路公団民営化にかかわられた猪瀬直樹さんがかなり厳しくかみついています。これは麻生政権当時に行われていた土日の千円割引の適用期間中で、交通量の増減にその期間限定の割引が影響を及ぼしている期間ではないか、こういうことが影響しない、平時の定性的な渋滞の増減を比較できるようなデータを出してくれと言って、出してこられたのがこの二つ目なんですよね。
新名神の大津ジャンクションから城陽ジャンクションの二十五キロ、八幡ジャンクションから高槻ジャンクションまでの十キロ、合わせて三十五キロの区間、これはおさらいですけれども、道路公団民営化委員会での議論を経て、国は、二〇〇三年以降、抜本的見直し区間と位置づけて建設を凍結してきた。何と、それ以来、足かけ十年の凍結を解除するわけであります。 まず、建設再開を決めたプロセスの正当性の問題があると思います。
国民の安全、生命を守るための道路でもあるということを忘れて、経済性ばかり議論したのが道路公団民営化委員会であったと私は思うんですね。 何よりも、道路の役割というのは何なのか。採算がとれる道路はつくるけれども、とれない道路はつくらない。道路網と言うじゃないですか。道路はネットワークなんですね。
ただ、そういう形でスタートをして、総理が七人の侍ですか、と名付けた道路公団民営化委員会を指名をされて、総理の提案に基づいて議論をした。ただ、最終的には、なぜか知らぬけれども、二人辞め、三人辞め、で二人。二人じゃ本当は委員会は成り立たないんで、委員会としての会議はしちゃいけないわけですが、なぜか猪瀬さんは自分で勝手に動いたものに対して日当を請求しておると。
高速道路政策を見直すという試験があったとする、これは裏と表と五十点ずつある、しかしながら道路公団民営化委員会がやれるのは元々五十点しかないんだと。 ということで、私はこの民営化委員会の意見書はやっぱり民営化するための意見書であって、高速道路建設計画全体の見直しではないと。そして、この新しくできる会社が採算性を優先すると。
いわゆる道路公団民営化委員会の答申には、真っ先にやらなきゃいけないことにはそんなもの入っていませんよ。将来どうしても造りたいけれども、これは採算上難しいというところだけはやらなきゃいかぬという、そこだけつまみ食いしてやっているんじゃないですか。全体としてのそのトータルがはっきりしないし、まずやらなきゃいかぬのは経営者の交代だと、公団の総裁を変えなきゃいかぬということまで言っているんですよ。
中でも、道路公団民営化委員会の委員に猪瀬さんが入るか入らないか、結果的には入ったわけですけれども、それが取り上げられまして、自民党の多くの方は極端な意見の入っている、持っている方が委員としてふさわしいのかどうかというふうに言っていましたし、また小泉総理は猪瀬さんを入れたということで改革の意思が全く衰えていないということを象徴的に言っておられたというふうに思っております。