2021-05-18 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
しかしながら、残念ながら、昨年度の関越自動車道において発生した立ち往生では、滞留車両の台数が大幅に訂正されるなど、車両の滞留状況を正確に把握することができなかったということでございまして、このため、先ほど御説明しました、改定されました大雪時の道路交通確保対策中間とりまとめの提言を踏まえまして、今後は、立ち往生が仮に発生した場合、滞留状況を正確に把握するための体制を確保するなど、支援に必要な情報を確実
しかしながら、残念ながら、昨年度の関越自動車道において発生した立ち往生では、滞留車両の台数が大幅に訂正されるなど、車両の滞留状況を正確に把握することができなかったということでございまして、このため、先ほど御説明しました、改定されました大雪時の道路交通確保対策中間とりまとめの提言を踏まえまして、今後は、立ち往生が仮に発生した場合、滞留状況を正確に把握するための体制を確保するなど、支援に必要な情報を確実
このため、国土交通省では、関係省庁とも連携いたしまして、有識者から成る冬期道路交通確保対策検討委員会を開催いたしまして、三年前、三十年二月に福井、それから石川県境で発生いたしました大規模な立ち往生を契機に取りまとめました大雪時の道路交通確保対策中間とりまとめを改定すべく御審議いただきまして、本年三月三十一日に御提言をいただいたというところでございます。
このため、国土交通省では、関係省庁とも連携し、有識者から成る冬期道路交通確保対策検討委員会を開催して、平成三十年五月に福井豪雪などを契機に取りまとめた、大雪時の道路交通確保対策中間とりまとめの改定案について御審議いただき、今後、提言をいただく予定です。
豪雪地帯における道路交通の確保についてでありますけれども、平成二十六年二月、山梨県における国道二十号で最大約四百台の車両滞留が発生したと、平成三十年二月、福井県における国道八号で最大約千五百台の車両滞留が発生した、このことを踏まえて、平成三十年二月ですか、国土交通省は冬期道路交通確保対策検討委員会を設置をされました。
このため、国土交通省では、関係機関とも連携し、有識者から成る冬期道路交通確保対策委員会を開催して、平成三十年五月の大雪時の道路交通確保対策の中間とりまとめの改訂案について御審議いただき、今後提案をいただく予定としてございます。 あと、チェーン規制についても御指摘をいただきました。
今回の滞留を踏まえまして、国土交通省では、関係省庁とも連携し、有識者から成る、お話ありました冬期道路交通確保対策検討委員会を開催して、平成三十年五月の大雪時の道路交通確保対策中間とりまとめの改訂案について御審議いただきまして、今後提言をいただく予定でございます。
当社といたしましては、この取りまとめを踏まえまして、再発防止を具体化して実施しておりますが、現在、国土交通省において検討されております、大雪時の道路交通確保対策中間取りまとめ、この改定も踏まえつつ、必要な改善を図ってまいる所存でございます。
今、答弁の中にありましたように、国交省の中で冬期道路交通確保対策検討委員会、これは二〇一八年の五月に中間取りまとめを公表されておりますが、その後もまた同じような事案が続いているということで、今冬の事案を受けて改定を行っていると承知をしています。
今の、大雪時の道路交通確保対策につきましては、これは改めてなんですけれども、人命を最優先にということと、幹線道路上で大規模な車両滞留を徹底的に回避するということを基本的な考え方として、やはり早め早めの判断をする、それは人命最優先、トラブルを回避するということに尽きるかと思います。 ちょっといろいろ、大部でありますので、そうしたことをまとめているということでございます。
大規模な自然災害が毎年のように発生している中、一昨年の豪雪により大きな被害が発生した国道八号の被害状況、それを踏まえた冬期の道路交通確保のための対策について国土交通省に伺いたいと思います。
このため国土交通省では、平成三十年二月に、関係機関が集まりまして冬期道路交通確保対策検討委員会を設置しまして、五月には「大雪時の道路交通確保対策中間とりまとめ」をまとめたところでございます。
このため、政府としては、豪雪地帯対策特別措置法に基づく雪下ろしや除雪の担い手となるボランティアの活用や安全対策のための支援、そして積雪寒冷地域道路交通確保特別措置法に基づく道路の除雪や防雪、凍結防止のための支援、そして降雪の状況に応じた除雪車の応援派遣などを行い、豪雪地帯の安全、そして安心の確保に積極的に努めているところであります。
このような状況に鑑みまして、国交省としては、今後の大雪時の道路交通確保に向けた対策を検討してまいりました。具体的には、除雪体制の強化、大雪時の需要抑制の呼びかけ、チェーン規制などでございます。 今般、大雪時に、限定的な区間におきまして、チェーンを装着していない車両の通行を禁止する、いわゆるチェーン規制の導入を行うものでございます。
さらに、鉄道や航空などの交通事業者等に対しましても、除雪等の体制確保や運行情報の提供等に努めるよう周知をするとともに、道路交通確保のための除雪作業の実施、自治体に対してリエゾン、情報連絡員の派遣などを行うこととしております。 今後とも、大雪への対応に万全を期してまいりたいと存じます。
国土交通省では、今委員御指摘の冬期道路交通確保対策検討委員会の中でも、有識者から、道路管理者間の連携の強化が重要であること、高速道路と直轄国道の双方の交通を適切に確保すべきこと、道路利用者による需要の抑制や迂回の協力と、幅広い観点からの御意見をいただいておるところでございまして、四月中を目途に取りまとめられます提言を踏まえまして、ハード対策、ソフト対策の両面から冬期道路交通の確保に向けた対策をしっかりと
今般の福井県内の豪雪等を踏まえまして、国土交通省が二月に設置をいたしました冬期道路交通確保対策検討委員会におきまして、福井県の建設業協会から、除雪作業が十分進まなかった要因の一つとして、オペレーター不足の対応が必要であったと意見もございました。
そして、今般の三〇豪雪を踏まえて、道路局におかれまして冬期道路交通確保対策検討委員会が立ち上げられまして、今後の対策を議論していると聞いております。
国交省の中に冬期道路交通確保対策検討委員会が設置されて、その議論が始まったと承知をしておりますが、今申し上げたような点がこの委員会で検討されるのか、議論されるのか。また、この委員会自体は、いつまでに結論を得て、どのように具体的な対策を実行されるのか。道路局長の方から御答弁いただければと思います。
国土交通省におきましては、今回の大雪対応の教訓を踏まえながら、予防的な通行規制の実施や効率的な除排雪手法など、大雪時の道路交通確保対策につきまして有識者委員会を今月下旬に設置することとしておりまして、具体的対策について検討していただく予定です。
国土交通省におきましては、今回の大雪対応の教訓も踏まえながら、予防的な通行規制の実施や効率的な除排雪手法など、大雪時の道路交通確保対策につきまして、今後、有識者の委員会を立ち上げて検討してまいりたいと存じます。
今回の対応の経緯等を踏まえまして、今後、このような豪雪の際に自治体とどう連携していくか、また、どう支援をしていくかということを検討いたしまして、地域の道路交通確保に努めてまいりたいと思います。
また、平成の大合併など地域構造が大きく変わりつつあることを受けまして、今後の冬期道路交通確保の在り方につきまして、有識者による検討委員会を設置しまして、主に三点提言を取りまとめたところでございます。 一点目は、地域構造の変化に合わせた道路ネットワークの確保。二点目、除排雪に当たって効率化、コスト縮減に留意すること。最後が、豪雪に対する事前の備えをしていくことでございます。
社会資本整備総合交付金の中で、積雪寒冷特別地域の道路交通確保に関する法律の義務、義務といいますか、やらなきゃいけませんと、こうなっているんですが、三分の二の補助でした。社会資本整備交付金の中で取りましょうと、こうなるものですから、枠の中で大雪になっても取れません、大雪になっても。最後の方でないと出てきませんから。
新潟県からは、平成十八年豪雪被害を踏まえて、信頼できる冬期道路交通確保に欠かせない除排雪補助としての地方交付税による寒冷補正の充実や雪崩対策事業の促進等の総合的な雪対策の推進について、また、平成十六年豪雨災害対策を踏まえ、災害復旧助成事業、河川改良復旧事業や既設ダムの有効活用、砂防の地すべり激甚災害対策特別緊急事業の促進、合併前市町村に係る災害救助法の特例適用等について要望が示されました。
まず、除雪全般についてちょっとお答え申し上げたいのでございますが、県道以上につきましては、その主要な道路につきまして、積雪寒冷地域の道路交通確保の五か年計画と、こういうものに基づきまして除雪の補助、あるいは直轄の道路であれば直轄で助成する、こういうことをやっております。
○政府参考人(佐藤信秋君) まず、先ほど私が申し上げました積雪寒冷特別地域の指定、これにつきましては、先ほど申し上げました道路交通確保の五か年計画と、こういうものに基づきまして市町村を指定してはおります。市町村を指定してはおります、千三百ぐらい指定させていただいています。
○政府参考人(佐藤信秋君) 積雪寒冷地域というのが大体国土のおおむね六割、もちろん、そして先ほど申し上げました積雪寒冷特別地域の道路交通確保、これは市町村も指定しているわけでございますが、市町村の数でいきますと千三百余り。それ以外の市町村でももちろん雪が降るときは降るわけでございますが、主として毎年積雪あるいは寒冷な地域と、こういう形で考えますと大体そのぐらいありますと。
このため、国土交通省におきましては、安全で安心して利用できる道路ネットワークの確保ということを最重点にしながら、冬期における道路交通確保のため、積雪寒冷特別地域における道路交通の確保に関する特別措置法、いわゆる雪寒法でございますが、これに基づきまして、幹線的な道路の除雪、防雪、凍雪害防止を進めております。
このため、建設省といたしましては、円滑な道路交通確保のためのバイパス、環状道路等の道路ネットワークの整備の推進により、渋滞を解消して走行速度を向上させ二酸化炭素の排出量を削減していくこととしており、これが最も基本的かつ根幹的な取り組みであると考えております。
また、それぞれの施策を整備水準等を示して推進すべきであるという意味から申し上げますと、例えば積雪寒冷特別地域道路交通確保五カ年計画におきましては、今後五年間の雪寒道路事業の整備延長、投資規模とともに、冬期道路空間の確保率及び凍結路面解消率の整備目標を示しているところでございます。