1994-05-31 第129回国会 衆議院 商工委員会 第3号
○道正説明員 まず、先生御指摘の点について、私どもは少し前提を正しく……(吉井委員「いや、前提は私、わかっていますから。だって、全部これ読んできているんだからね」と呼ぶ)確かにその一連の作業の過程でどういう形で温度上昇が起こったかということについては、まず温かい有機溶媒の溶液をそのタンクにつき込み、そこに冷たい酸を入れて、なおかつ攪拌が行われなかったなど、いろいろな形で事故に至った……
○道正説明員 まず、先生御指摘の点について、私どもは少し前提を正しく……(吉井委員「いや、前提は私、わかっていますから。だって、全部これ読んできているんだからね」と呼ぶ)確かにその一連の作業の過程でどういう形で温度上昇が起こったかということについては、まず温かい有機溶媒の溶液をそのタンクにつき込み、そこに冷たい酸を入れて、なおかつ攪拌が行われなかったなど、いろいろな形で事故に至った……
○道正説明員 先生御指摘のように、昨年五月七日に、私ども、ロシア再処理施設事故調査ワーキンググループというものを庁内に設置しまして、関係の専門家の協力を得て、これまで八回の会合を設けて、必要な情報の収集、分析作業を行ってきたわけでございます。現在、これまで入手した情報の総合的な分析を報告書の形でまとめるべく、鋭意作業を進めているところでございます。
○道正説明員 御説明申し上げます。 今回のロシア事故の教訓としまして、先生御指摘のとおり、今後同種の事故を防止するためには、タンクの貯蔵物の温度を七十度C以下に維持するという点については、分析され、勧告がございます。
○道正説明員 十条二項の条文に関する限りは、そういうふうに判断をする以外にないと思います。 ただ、そのことは、事実関係として労働協約が結ばれたという事実まで否定する由もないわけでございまして、効力が生じないと申しますか、拘束力が生じないということになるわけでございます。
○道正説明員 いま御指摘の文書を私はまだ詳細に拝見しておりません。拝見さしていただいた上法律の問題を判断さしていただきたいと思います。
○道正説明員 事由を付すというのはまさに事由を付すわけでございまして、予算上実施不可能であるという理由を付して出すという意味でございます。
○道正説明員 お答えいたします。 行き過ぎかどうかというのは、常識的なことばでございまして、御指摘のように団交が夜を徹して行なわれるというようなこともございます。その一事をもって行き過ぎというふうには断定できないと思いますが、われわれといたしましては、労使が相互信頼の上に立ってあくまで円満に解決をするという態度で臨む、その結果深夜に及ぶ、そういうものは行き過ぎとは考えておりません。
○道正説明員 いわゆる不当労働行為は労使関係の問題でございますので、組合法上の問題にはならぬと思います。したがいまして、人権問題であるとか、あるいは広い意味での自治体の指導等の問題にはなろうかと思いますが、いずれにいたしましても紛争が一日も早く解決することを私どもとしても念願するものでございます。
○道正説明員 市町村の労使関係の安定を願う気持ちにおきましては私ども人後に落ちないつもりでございます。ただ、所管が自治省になっておりますので、私どもの直接の所管ではございませんけれども、側面から労使関係の安定を願っておるわけでございます。
○道正説明員 労働省で所管いたしておりまする三公社五現業等の給与につきましては、それぞれ公社法あるいはその他の法律によりまして給与決定の原則が定められております。その場合には、若干ニュアンスは違いますけれども、民間の給与それから非現業の国家公務員の給与を参考にしてきめるという原則がうたわれております。
○道正説明員 お答え申し上げます。 先生御承知のとおり、三公社五現業の給与その他の労働条件の問題は、基本的には当事者が話し合いをする。話し合いがつかない場合には、いわゆるストライキ等の手段に訴えることなく、三者構成の公労委があっせん、調停あるいは仲裁等の措置をとるというたてまえになっておりまして、御指摘のとおり、あくまで紛争は当事者が自主的に解決をする。
○道正説明員 お答えいたします。 先ほどもお答えいたしましたように、紛争がある場合にはあっせん……(堀委員「紛争の前です。当事者能力でやれると大臣言ったから……。当事者能力でやれないよ。」)そういうことでございまして、当事者間の話がつかない場合には、最終的には公労委の仲裁が出るわけでありますが、それは予算上、資金上可能かどうかという御判断は国会でお願いするということになっております。
○道正説明員 お答えいたします。 ただいま先生御指摘のように、現在長崎製鋼所に就労しておられる職員の数は九百余名と承知いたしております。会社といたしましては極力解雇という措置は避けまして、配置転換で処理をしたいということでございますが、九百名の職員の中には必ずしも移転の容易でない方々もおられるようでございます。
○道正説明員 民間の状況から御説明申し上げたいと思います。 大手企業二百七十九社について例年調査をいたしますが、要求のしかたがいろいろございまして、夏に冬のものまで含めてきめるタイプと、冬の場合に冬と夏をきめるタイプと冬だけきめるタイプといろいろございますが、現在、百四十一社が冬季について一時金要求をいたしております。それは対前年に比較いたしまして三三・九%増となっております。
○道正説明員 先生御承知のとおり、最近におきましては、一般的には人手不足でございますれども、その中にありまして、たとえば中高年齢者等につきましては依然として就職難の状態にございます。そのほかいろいろ問題があることは御承知のとおりでございます。
○道正説明員 季節移動労働者対策はいろいろほかの行政にも関連いたしますが、労働行政としても非常に重要な問題であるということで、私どもかねてより労働政策の重点として取り上げてきたわけでございます。特に昨年におきましては、いままでと比べますならば、かなり思い切った施策も講じたつもりでございます。
○道正説明員 先ほど来の先生の御指摘ごもっともでございますので、私ども、出かせぎの季節労働者の実態が十分把握できるような調査には今後十分努力をしてまいりたいと思います。
○道正説明員 ただいま先生御指摘になりました問題意識でございますが、現在私ども、本年中でございますが、経済社会発展計画にかわるべき新しい長期経済計画を策定しようというような考え方に立ちまして作業をやっておるわけでございます。
○道正説明員 ただいまお尋ねの新しい長期経済計画あるいは新全総でございますけれども、経済企画庁におきましては、私の担当は長期計画のほうでございますけれども、新しい長期計画を今年じゅうに策定するというようなめどにおきまして、現在その準備作業をやっておる段階でございます。
○道正説明員 ただいま大臣からお答えいたしましたとおり、徴収一元化の法案の御審議を安定審議会でお願いいたしました過程におきまして、事務的に一元化のために約千名の増員が必要になるであろうということを試算しました数字を申し上げた経緯がございます。
○道正説明員 御指摘のように、中卒、高卒につきましても、昨年に比べますると、求人はかなり減っております。しかしながら、全体として見ますならば、就職ができないというような事態にはなるまいというふうに考えられます。
○道正説明員 具体的には先ほど申し上げましたようなことで、安定所あるいは学校当局も重大な関心を持っておりますし、あるいは県当局も重大な関心を持っておりまして、これは一人一人の職業紹介でございまして、きめのこまかい職業紹介に鋭意努力するということで、全国に課長会議等もやりまして指令をいたしております。
○道正説明員 「官庁執務時間並休暇ニ関スル件」というのが、やや古いのでございますが、大正十一年にきまっておりまして、以来一貫いたしまして、職員に対しては七月二十一日から八月三十一日までの間において事務の繁閑をはかり、二十日以内の休暇を与える、これが原則だ、しかしながら、事務の都合により当該期間内に与えられない場合には、ほかの期間に与えても差しつかえない、こういうことになっておりまして、官庁におきましては
○道正説明員 批准可能と考えまして検討を進めておる条約は、数件ございます。いまの段階でほぼ確実に批准が可能であろうと思われる条約はたとえば百二十二号条約等がございます。このほかいま大臣からお話し申し上げましたように、可能な限り多数の条約を批准する方向で今後とも検討をいたしたいと思っております。
○道正説明員 ただいま御指摘の点でございますが、大蔵省といたしましては、先ほども厚生省のほうからお答えがありましたように、昨日外資審議会を開きまして、第四次自由化の進め方について諮問したわけでございます。その方針の中には、まだ五〇%まで自由化していないというような業種につきまして、これを極力自由化いたしまして、自由化しない業種の数を非常にしぼるということを主眼としておる。
○道正説明員 ただいま御指摘のとおりで、厚生省のほうでそういうような長期的な見通しに立ちまして日本の医薬行政を見ておるということは、現に厚生省のほうでやっておられるというふうに私ども考えております。そしてこの結論が六月にでも出てまいる、その結論を見ました上でわれわれはさらに検討していきたい。それからまた外資審議会における議論もその前提で始まるのではないかというふうに考えております。
○道正説明員 外国の法人の支店が、実際設置されました時期と外為法上法定されております支店設置の報告書の提出の時期がかなり違っておるという御指摘の点でございますが、事実と違って報告書が出されておるということは、御指摘のとおりたいへん遺憾な点であるというふうに考えています。
○道正説明員 本法案を御立案いただく過程におきまして、小委員長をはじめ各党の先生方のお骨折りをいただきまして、心から敬意を表するとともに、感謝を申し上げたいと思います。 基本的には労働省といたしまして賛成申し上げたいと存じますが、細部の点につきまして三点だけ、できますれば御修正をいただきたいというふうに考えます。
○道正説明員 県から実は腹案も詳細聞いております。先生御指摘のとおり、来年度を目途に、できるものは本年度からも進めるということでやりたいと思っております。
○道正説明員 ややは取り消します。取り消しますが、この点につきましては、指導要領の解釈について、いま厚生省とも打ち合わせをしておるところでございます。
○道正説明員 疑問の点があるということです。
○道正説明員 先生のただいまおあげになりました五万二千というのは四十年三月の数字でありまして、その後四十一年が六万人、これも先生おあげになりました。四十二年は六万八千、こまかく申し上げますと六万八千六十八人ということで、全体の数から見ますとまだおしかりいただく微々たる数字ではございますけれども、わずかながらも伸びておる、こういうことであります。
○道正説明員 私、手元にその関係の資料を持っておりませんし、初めて先生から承るので、追って調査いたしまして報告いたします。
○道正説明員 私、代理でございまして、数字的なことは後ほど申し上げたいと思いますが、多数の罹災者の中にいろいろ段階がございまして、われわれ政府といたしましても、長期療養給付に移行すべきもの、あるいはなお若干経過を見るべきもの、あるいは一応治癒認定が可能なもの、その他関係者の間で完全に治癒と認定することに異論のないもの、いろいろございますが、それぞれの段階におきまして、たとえば一番問題がございますのは
○道正説明員 昨年の六月二十七日の参議院社会労働委員会におきます決議につきましては、私も当時国会の担当者として承知いたしておりますが、その決議の解釈につきましては、関係者の間にいろいろ御意見があったのでございますが、いろいろいきさつがございましたけれども、結局関係の担当者の方々も御出席になられて、一応関係者の間の協定については、これでいいということにする。
○道正説明員 実は担当の局長は、まさにCOの関係の審議会に出席いたしておりまして、かわりまして、総務課長なんですが、一応経過を御説明申し上げます。 先生御承知のように、昨年の十一月九日が満三年でございまして、現行法の規定によりますると、給付の認定、したがいましてそれに伴いまする法律上の措置がとられることになっておりまして、昨年の十月末から関係者の間でいろいろ御議論があったわけでございます。
○道正説明員 順次申し上げます。第二号、第五号、第七号、第八号、第九号、第十号、第十五号、第十六号、第十八号、第十九号、第二十一号、第二十二号、第二十七号、第二十九号、第四十二号、第四十五号、第五十号、第五十八号、第七十三号、第八十号、第八十一号、第八十七号、第八十八号、第九十六号、第九十八号、以上でございます。