2010-05-28 第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
まず、北教組は大会資料の中で、平成二十年十二月の道教委との交渉の結果、協定書にかかわる道教委見解を示させたとしている。ですから、この協定書から道教委見解に変わっただけなんですね。なおかつ、この道教委見解というのは、ほぼ四六協定と同一内容である。道教委は、四六協定を無効と通告しながら、新たに同様の内容の見解を北教組に示したことになる。 それで、お手元に資料があります。
まず、北教組は大会資料の中で、平成二十年十二月の道教委との交渉の結果、協定書にかかわる道教委見解を示させたとしている。ですから、この協定書から道教委見解に変わっただけなんですね。なおかつ、この道教委見解というのは、ほぼ四六協定と同一内容である。道教委は、四六協定を無効と通告しながら、新たに同様の内容の見解を北教組に示したことになる。 それで、お手元に資料があります。
○下村委員 そうしますと、この道教委見解は何らかの法的な効力は存在しないということでしょうか。
○下村委員 それではもう一度発言していただきたいと思うんですが、道教委がこの北教組の道教委見解について、これは認められないし、法的な効果も存在しない、はっきりと道教委としての見解を北教組に対して明確にこの道教委見解について発言をする、これを大臣の方から指導していただくということでよろしいですね。
彼らは、道教委見解というものを物すごい多くの項目で、これはもう道教委見解として確認しましたということで校長交渉の材料に使っているわけでしょう。現実には、組合と道教委の交渉が行われているわけですから、校長もそれがどうなのかなんて検証のしようがないですよ。
加えて、三月九日には、北海道教育委員会が、四六協定破棄に関する道教委と北教組の交渉の状況、及び報道にある北教組の道教委見解等に関する、道教委の見解についてという報道が載りましたので、またこれも問い合わせをいたしました。 今、教職員団体が逮捕者を出して大混乱の状況にあるということの中で、道議会もございます。