2017-04-12 第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
例えば「わが闘争」について、そもそも、それを一部を切り取って道徳教育等に使うことそのものが、学校教育法の趣旨に反するのではないか。もちろん、歴史背景を学ぶとか、あるいは国民主権について学ぶとかという文脈で使えば問題ないのは明らかでありますが、それとは関係ない部分について使っても大丈夫なのか、いいのか、そこについて質問しているんです。
例えば「わが闘争」について、そもそも、それを一部を切り取って道徳教育等に使うことそのものが、学校教育法の趣旨に反するのではないか。もちろん、歴史背景を学ぶとか、あるいは国民主権について学ぶとかという文脈で使えば問題ないのは明らかでありますが、それとは関係ない部分について使っても大丈夫なのか、いいのか、そこについて質問しているんです。
こういう状況を変えていくために、改めて教育再生実行会議をつくりまして、ここで、世界最高水準の学力の育成を通じ、また、道徳教育等規範意識、そして自己肯定感、また社会性や思いやりの心など豊かな人間性を育む、そういうものをしていくために、教育再生実行会議の中でしっかりと対応していくということが必要だというふうに思います。
このほか、新学習指導要領の円滑な実施に向けた理数教育、外国語教育、道徳教育等の推進、生徒指導、進路指導等の取り組みの推進、幼児教育や特別支援教育の推進、情報通信技術を活用した学びのイノベーションの推進、学校保健、子供の安全対策、学校における食育の推進を図ることとしております。
政府といたしましても、この緊急提言を踏まえまして、道徳教育等を通じた規範意識を醸成をしていく、子供の悩みや不安を受け止めるスクールカウンセラーの充実や学校外の様々な相談窓口等を周知をしていく、そしてまた学校、家庭、地域が連携したいじめの未然防止の取組、それを推進をしていかなければならないと考えております。
また、体験活動等々、また道徳教育等規範意識等の教育を、これは中長期的にはしっかりと行っていくことによって防止につなげていかなければならない。 当然、教育委員会においても、これはやはり決してそうしたいじめがあったことを隠すということがあってはならないわけでありまして、大切なことは、とにかくそれを正確に把握をして対応していく、学校やそして家庭や地域と連携を取って対応していくことが大切だろうと。
道徳教育等の必要性、教育改革の必要性についてのお尋ねでありますが、家庭でも学校でも社会でも、およそ人間が生きていく上で最低限守らなければならない規範が存在します。現在、その最低限の規範が崩れつつあり、それが社会の病理現象の根本的な原因となっているのではないでしょうか。戦後教育を振り返ったときに、私は、まずこのことを率直に反省すべきものと考えております。
その中では、御指摘のように、道徳教育等につきましても、形式的には整備されてはまいっておりますけれども、実質的な内容についてはまだまだ今後十分な改善努力が必要だというようなことは私どもも認識しておるわけでございますので、そういうことから一歩一歩努力してまいりたいというふうに私どもは考えているところでございます。
文部省といたしましては、その中止決定を受けて、三月二十六日それから四月七日、二回にわたって高知大学に指導を行っておりまして、まず第一には、現在欠員となっている教員の補充など、生徒指導、道徳教育等の指導体制の速やかな改善を図ってもらいたいというのが第一点、それから二点目は、地域や教育委員会の期待にこたえ、学校現場の困難な課題に対応し得る実践的な能力の育成を目指した指導が行えるようにしてもらいたい、三番目
さまざまな御指摘はあろうかと存じますけれども、文部省といたしましては、教員の養成、それから採用のあり方、そしてその後の初任者研修等を初めとする各教職の課程におきます適切な全員の研修、あるいはそれぞれの自身の主体的な判断に基づきます生徒指導、あるいは道徳教育等の研修の機会等を用意するというようなことで、少しでも教員の資質の向上に今後とも努力をしてまいりたいと考えております。
また道徳教育等の充実ということも大事だ。こうした一人一人を大切にし、個性を生かした教育の充実ということが第二点。 それから三つ目といたしましては、子供たち一人一人を理解し認識し、そして一人一人の子供たちにその存在感を実感させるような教育指導という意味で、カウンセリングマインドの育成でありますとか、あるいはいじめ等に対します研修を含めました教職員の指導力の向上ということが第三点。
なお、各学校において道徳の教材として今回の震災の体験などを取り入れて指導することは大変意義のあることと考えており、文部省としては、今回の震災の経験を生かしながら、今後とも道徳教育等を通じて一層の指導の充実に努めてまいりたいと考えております。
道徳教育等の強調があるのですけれども、これはそもそも臨教審にさかのぼらなければいけないのですが、「人間の力を超えたものに対する畏敬の念」ということを、今度は学校内容にはっきりと入れるようになりました。これは、宗教的感情だし、特定の価値観だ、こういう特定の価値観をいわば公教育に強要していいのかどうかということを、非常に重大な問題だというふうに私は思っているんですね。どうですか。
今のお話の中に出てまいりました校則の問題、それから道徳教育等の問題、それから学校の管理運営体制というふうな問題につきましても、往々にして考え方の相違が出てくるところでございます。 第一点の校則についてでございます。
まだ幾つかの事実がありますけれども、財団法人協和協会、ここがその機関紙第二号で、「教育改革の提言」というのを、ことしの五月の十八日に発表をした、その内容が機関紙に文書で報道をされておるわけですけれども、その中で、「国民が公正なものと信頼していた文部省検定教科書に、意外にも問題点が多い」「特に、国語・国史・公民・道徳教育等の欠陥を是正して、伝統的精神・愛国心を高揚し、国を守る気概を育成すべきである。
○和田(耕)委員 これも端的にお伺いしますけれども、学習指導要領の、特に社会科あるいは道徳教育等に書いてある国の位置づけの問題、これを素直に教えていないところがどこかありますか。
したがって、それに至る間の日本の教育、あるいは道徳教育等、これはもうすべて一掃する必要があるというのか、終戦後の考えであったように思います。もうそろそろ三十年を経過したわけですから、冷静にその中を分けて、よいものと、あるいはこの際除去されるものを区別していくということか必要になったように思います。
戦後、文部省で二十一年間、初等中等教育局の社会科担当の教科調査官といたしまして、社会科、特にその中の歴史教育、神話教育あるいは道徳教育等、指導要領の策定の仕事をさせていただきまして、三年前、昭和五十年の四月に現在の東京学芸大学に移りまして教員養成に携わっておるわけであります。
尊属殺人罪につきましては法律、道徳、教育等の面から多くの問題点を含んでおりますので、参考人各位におかれましては何とぞそれぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただくようお願い申し上げます。 では、まず参考人各位から御意見をお述べいただきます。その後に小委員の質疑にお答えいただくことにいたします。 なお、時間の都合上御意見の開陳はお一人十五分以内にお願いいたします。
その情操教育、道徳教育等の充実によってこれが全部解消できるとは思われないけれどもと、これが中心であろうというふうに、そこにまた別な議論があると思うのです。けれども、ひっくるめて、こうしたことは絶対に起こしてはならないという御決意をまず率直に御表明いただいたほうがよろしいのじゃないかと思うのです。