2010-10-29 第176回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
十月十三日の予算委員会で、菅総理に対して、十月に入ってから自治労全道庁労組が数々の選挙違反、法令違反をしているのではないか、これについて、民主党の候補者を支援しているわけだから民主党としてもきちっと調査をする必要があるのではないかという質問に対して、菅総理は、「党の立場でやれることはきちっと調べてみたい、」こういうふうに答弁をされました。
十月十三日の予算委員会で、菅総理に対して、十月に入ってから自治労全道庁労組が数々の選挙違反、法令違反をしているのではないか、これについて、民主党の候補者を支援しているわけだから民主党としてもきちっと調査をする必要があるのではないかという質問に対して、菅総理は、「党の立場でやれることはきちっと調べてみたい、」こういうふうに答弁をされました。
既に全道庁労組も、報道に対して事実関係を認めています。勤務実態調査の結果、北教組による違法な組合活動や選挙運動などが明らかになってからも労働組合が同様の行為を続けていたということは、極めて重大な問題であると思います。 パネル、資料を見ていただきたいと思うんですが、まず、この上の方ですけれども、九時四十四分AM、ちょっと見づらいんですが、勤務時間中にファクスで堂々と、なおかつ、電話番号があります。
本来、この北教組事件や自治労全道庁労組事件が生じるのは、労働組合の政治的行為などに対する法的整備が不十分だ、これがやはり大きな原因だと思います。罰則規定がないわけですね。 この北教組事件で、小林前議員への裏献金の原資、これは五十五億円に及ぶ主任手当のプール金の疑いが持たれているわけです。ただし、現行法上は労働組合の収支を確認する手段が全くない。実際わからなかった。