1972-10-26 第69回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
なお、道外向けは七百六十一万トンで対前年比二百四十一万トンの大幅減少が見込まれ、この結果、貯炭の状況は、四十七年八月末に百四十五万トンとなり、平常貯炭の一・七倍に達し、四十八年三月末には、過去における最高貯炭量二百六十二万トンを大幅に上回ることとなり、関係者は大量貯炭処理対策に苦慮しているところであります。
なお、道外向けは七百六十一万トンで対前年比二百四十一万トンの大幅減少が見込まれ、この結果、貯炭の状況は、四十七年八月末に百四十五万トンとなり、平常貯炭の一・七倍に達し、四十八年三月末には、過去における最高貯炭量二百六十二万トンを大幅に上回ることとなり、関係者は大量貯炭処理対策に苦慮しているところであります。
大体道外向けに約百三十二万石ばかりのものを送り出しますと同時に、特殊な方法によりまして道内に約二百十万石程度のものを貯材をいたしたのであります。大体これらを合せまして、道内市場に過剰に滞留すると考えられるものの処理をこのような方法でひとまず扱ったのであります。明三十一年度におきましては一体かかる見込みはどうなるかということであります。