1957-09-11 第26回国会 衆議院 農林水産委員会 第55号
また漁業取締りの主たる対象は、太平洋、南千島海域における道外入会操業船九十四隻の中型機船底びき網漁業と流し網サケ、マス漁船二百三十隻、はえなわサケ、マス船三百六十隻等農林大臣許可にかかる漁船が過半を占めている現状にありますので、漁業取締り船の新規建造費並びに臨時漁業取締り船の借り上げ費に対する国庫補助等については特段の配慮を願うことと、なお海区漁業調整委員会の事務費に対する補助金は、本年度のごときは
また漁業取締りの主たる対象は、太平洋、南千島海域における道外入会操業船九十四隻の中型機船底びき網漁業と流し網サケ、マス漁船二百三十隻、はえなわサケ、マス船三百六十隻等農林大臣許可にかかる漁船が過半を占めている現状にありますので、漁業取締り船の新規建造費並びに臨時漁業取締り船の借り上げ費に対する国庫補助等については特段の配慮を願うことと、なお海区漁業調整委員会の事務費に対する補助金は、本年度のごときは
従つて道内の漁業秩序をまずもつて先に立て、しかして道外入会の問題を、資源とにらみ合せて、違反船を切るか、あるいは違反船というものにかかわらず、半分にするとか、あるいは三分の一は減らすとかいうようなことも、考えて行かなければならぬ。