1980-11-11 第93回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
このため海上保安庁は、わが国漁船の出漁状況等を勘案し、道東及び道北方面のソ連主張領海線付近に巡視船艇を配置しまして、漁船の監視、保護に当たっておりますほか、漁業基地においては関係機関、組合を通じまして、あるいは海難防止講習会等を通じて、拿捕防止指導を行っておるような次第でございます。
このため海上保安庁は、わが国漁船の出漁状況等を勘案し、道東及び道北方面のソ連主張領海線付近に巡視船艇を配置しまして、漁船の監視、保護に当たっておりますほか、漁業基地においては関係機関、組合を通じまして、あるいは海難防止講習会等を通じて、拿捕防止指導を行っておるような次第でございます。
昭和二十七年五月の閣議決定に基づきまして、海上保安庁が道北方面及び道東方面に常時巡視船艇を派遣しまして、出漁船に対し拿捕、臨検等の事故防止のために指導につとめております。昭和四十三年におきましては漁船十五隻、船員三百二十四名が帰還をいたしております。
次に、北海道方面でありますが、北海道には巡視船としては北の道北方面に対し一隻程度が哨戒をいたしております。それから道東、即ち根室、それから納沙布とか、あの辺でございますか、知床半傷の方面でございます。この方面には巡視船が常時二はい哨戒をいたしております。今日までかなり氷の関係で、活動が漁業におきましても巡視船の哨戒にも不自由でございました。