1987-07-09 第109回国会 参議院 本会議 第2号
公共投資の目標数字でございますが、四全総において、望ましい国土の実現に向けた国土基盤整備として、既定の国土開発幹線自動車道、本州四国連絡橋三ルートの概成を含めたおおむね八千から九千キロの高規格幹線道路の整備、平均住居専用面積約百平米を目標とする良質な住宅ストックの形成等、具体的な整備目標を挙げております。
公共投資の目標数字でございますが、四全総において、望ましい国土の実現に向けた国土基盤整備として、既定の国土開発幹線自動車道、本州四国連絡橋三ルートの概成を含めたおおむね八千から九千キロの高規格幹線道路の整備、平均住居専用面積約百平米を目標とする良質な住宅ストックの形成等、具体的な整備目標を挙げております。
次に、道——本州間の交通輸送力の確保と青函トンネル建設の必要性について申し上げます。 北海道の開発並びに経済的発展を積極的に推進する上で重要なのは、輸送力確保の問題、そのうちでも道——本州間の輸送をどうするかは非常に重要な課題だと思います。
そこで、道——本州間の交通輸送という問題について、北海道開発庁としては、青函トンネルについてどう考えておるか。これはもちろん、日本鉄道建設公団が発足をいたしまして、その重要な一つの目標になっておることは、私どもも十分承知をしております。けれども、それが十五年二十年かかるのであっては、北海道開発庁が誕生しておる意味がない。