1974-09-10 第73回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号
○国務大臣(徳永正利君) たいへん原則的な問題でございますが、そういうような過疎地帯——過疎地帯ばかりではなく、先ほども申し上げましたように、国民の足というものはもう生活の即実態でございます。
○国務大臣(徳永正利君) たいへん原則的な問題でございますが、そういうような過疎地帯——過疎地帯ばかりではなく、先ほども申し上げましたように、国民の足というものはもう生活の即実態でございます。
これは私しろうとですから、農政問題であまり無知な、いいかげんな問答をするのもいやなんですけれども、やはり私は一面におきまして過疎地帯過疎地帯というていることが、何か知らぬけれども胸を打つような感じがするのですね。御承知と思いますけれども、無医村が全国に約三千あります。そして都会はどうかといったら、東京は医師過剰の状態であります。
そこからわずか入ったところが、大臣のおことばにもありましたように、過疎地帯――過疎地帯の怒りではないのか、こういう声が地元にはあるような状況でございます。しかも、そういう中で第一点の問題は、ただいまも御質問がございまして、大臣から局地激甚災害の指定を考慮したい、こういうおことばがございましたので、私もぜひ指定をお願いをいたしたい。
愛知県でも富山村は四百二十八人の人口、こういう同じ名古屋の周辺において一つの村に八百三人だの四百二十八人だのという、こんな小さな貧弱な過疎地帯——過疎地帯といっても、人口が減って少なくなったのじゃありませんよ。もともと少ない。そこが徐々に減っている。だから人口が一平方メートルに何名以内が過疎地帯だということにしなければ、人口が減るから過疎地帯なんというばかなことはないでしょう。
あるいは道路の交通の問題というようなことを考えて、加担田という過疎地帯——過疎地帯であるかどうか私はよく存じませんけれども、過疎地帯のようでありますから、これが発展していくようにということ、そういうようなことを考えながら過疎地帯という問題を解決していかなければならぬと思いますが、なおこの上とも専売公社に努力をいたしてもらう、こういうことにいたしたいと存じます。
○堀分科員 今度は地方銀行、信用金庫の立場になりますと、これは過疎地帯——過疎地帯でなくても、そういう大都市地帯でなければ、どちらかというと大企業が少なくて中小企業が大体その域地における産業基盤になっておる、こう考えるわけであります。