1986-10-23 第107回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
極左過激暴力集団の活動もますます技術がレベルアップしてきているような状況の中で警察の態勢、装備もより必要だと思います。このことについて大臣の考え方、これからの取り組み方、一言お聞きしてこの問題を終わりたいと思います。
極左過激暴力集団の活動もますます技術がレベルアップしてきているような状況の中で警察の態勢、装備もより必要だと思います。このことについて大臣の考え方、これからの取り組み方、一言お聞きしてこの問題を終わりたいと思います。
時間がなくなりましたので、警察の方お越しいただいておりますので簡単にお伺いしますが、最近の私どもの言葉で言えば、にせ左翼過激暴力集団でございますけれども、金属弾を撃ち込んだり、もうあの犯行は目に余るものがあると思うんです。警備の方ももちろん大変だと思うんですが、こういう事態が国民の皆さんに非常に大きな迷惑をかけないという保証はないです、あんなものはどこへ飛んでいくかわからぬですから。
ただ、私ども非常に気になっておりますのは、これらの七十一ヘクタールの中で十四ヘクタールばかりが、先ほど来いろいろと議論されておりますいわゆる極左過激暴力集団と思われる連中によって耕作されておるということでございます。
さればと言いまして、極左はこの空港を廃港にすると、こういうことでございますので、とにかく何とか廃港に持っていくというために彼らの知恵をしぼっていろいろよからぬことをやるという実情でございますので、こういった過激暴力集団の違法行為に対しては、これはやはり何としても厳正適確なる処置をとるというのがわれわれの職責であろうと、こう思っております。
成田に常駐しているのは約百五十名の極左暴力集団でございますが、このセクトは中核派、革労協あるいはプロ青同、いま過激暴力集団は五流二十二派、こういうふうにも言われておりますが、その各セクトがそれぞれ常駐しております。多いところでは数十人、小さいセクトで数人というふうなものもございまして、それが約三十五カ所のいわゆる団結小屋を拠点にしてやっておるということでございます。
またきょう段階での状況では、反同を含めまして近く、すなわち七月四日とか、あるいは九月段階、さらにまた過激暴力集団等では六月段階におきまして東京あるいは現地において全国的な集会その他を開くようないろいろのもくろみをしておるというようなことで、いっときも予断を許さない状況にある。相手の動きはそういう状況にあるということでございます。
この改正案が成立すれば一定の手段ができるわけですから、そういう意味で今後、あのダッカハイジャック事件を含む過激暴力集団の国際的な断固たる取り締まりなりあるいは金大中事件の捜査なり、こういった問題について一層決意を新たに今後政府として断固究明を進めていくという、そういう大臣の所信を伺うことができましたら、私はきょうはこれで質問を終わらしてただきたいと思います。
あの長年にわたっての彼らの過激暴力集団の盲動というのを多年にわたって見ながら一体何ということですか。私は公団にも責任があると思います、警察にですよ。ここは厳重なロックがあるなんとか説明はいいです。だけど、ここがやられたらどういうことになるのだ。これはもう真剣に話ししなきゃならぬですよ。保安部一体何しているのですか。そういう甘いことやからこういうことになるのです。
これは私事件の大きさもさることながら、やっぱり過激暴力集団を甘やかしてはならぬという国会なり国民の世論なりというものが背景でそういう方向へ思い切って踏み切っていかれたと思うのです。
だから、そういう一連の彼らの過激暴力集団の大部隊がそういう団結小屋を何らかの形で使用したという、そういう状況は一般的に考えられる。したがって、これは令状を裁判所に請求したが、関連性がないので却下されたというならこれはいいです。しかし、警察自体の捜索としてあの団結小屋全部を捜索するというたてまえをとって当然やるべきだと私は思う。なぜ全部やらないのですか。
こういう過激暴力集団ということについて、われわれはかねてからその徹底的な取り締まりを要求してまいりました。私どもの言葉で言えば、政府が断固取り締まらないのは、共産党対策上こういうものをやらしておいた方がいいのじゃないかというような泳がし政策があるのじゃないかということまで申し上げてかねてから私どもはこの過激派の取り締まりを強く要求してまいりました。
○武士説明員 私ども警備措置につきまして、応援体制をとって現在も続けておるところでありますが、開港に向けまして、平常時と申しますか、きょう現在でも過激暴力集団が周辺に二百数十名おるわけでありまして、情勢に応じ所要の警備体制をもって空港及び関係諸施設に対する警戒、警備に遺憾なきよう引き続きやってまいりたい、かように考えております。
○橋本敦君 大臣は、ああいった私どもの言葉によれば全くのにせ左翼、過激暴力集団、これが民主主義の敵であるということまではっきりおっしゃった。私どもはかねてからこのことを強く主張してきたわけです。たとえば、国立大学の中で過激暴力集団が国の施設である大学を占拠して、そこを武器庫にし出撃基地にしておる。こういうことを放置しておいていいのか。
言うまでもありませんが、赤軍派など非人道的な過激暴力集団に対する取り締まりの強化というのは、これは当然でありまして、今回の非道なハイジャック事件に関連をして国民の怒りも大きく沸き起こっておりますから、こういう中で刑罰法規の改正ということで今後の取り締まりを強化していくということは、一面で国民の世論に沿う面があると同時に、この世論に便乗した形で新たな取り締まり体制の全般的強化ということで、強いて言うならば
それ自体私は全面的に賛成でありますし、赤軍派など過激暴力集団の凶悪な犯罪は断じて許せないことは国民の総意だと思っております。この点で私は大臣の御発言で多少気になる点がございましてお伺いしたいと思っておったのですが、あの事件が起こりまして直後に大臣が就任をされて、今後は多少血を流しても法秩序を守るという決意を御表明になりました。
これは一個中隊においてほとんど全滅に等しいような被害を受けながら、戦争を二ないし三擱座させる目的で火炎びんを投げつけていったということですから、当然これは兵器の中に入ると思いますが、この戦訓を利用して、こういった過激暴力集団が過去の帝国陸軍の遺産を引き継いでいるということになれば、これまたいろいろな問題があるでしょう。
○原文兵衛君 ちょっと先生の御見解をお伺いしたいのでございますが、実は一昨日火炎びんの実験を見学したのでございますが、ガソリン等を入れたびんと発火装置とのいわゆるドッキングですね、三条の二項にあたるわけですが、ドッキングというものは非常に簡単にできて、瞬間にできてすぐ投げられる、それで火炎びんが発火するということをまのあたりに見てきたわけですが、もう一つは、最近伺いますと、いわゆる過激暴力集団などでむしろ
他人の行為によりまして損害が生じた場合、その他人の行為が不法行為によるものであれば、当然不法行為を行なった者の責任におきましてその損失を賠償するのがたてまえでありまして、現行法令のもとでは、過激暴力集団の犯罪行為によりまして第三者が巻き込まれるということで被害をこうむったというような場合には、こうしたいわば民法等の救済の体系によった措置が考えられておるところでございます。
○富田(朝)政府委員 過激暴力集団による暴力行為の態様は、御案内のとおり、昭和四十二年十月八日の第一次羽田闘争以来エスカレートと申しますか、いろいろな変遷を遂げております。
吉田委員御指摘のように、最近の過激暴力集団のエスカレートぶりと申しますか、これはまことに目に余るものがあるわけでございまして、最初は投石、ゲバ棒というようなところから発しまして、火災びんはおろか、爆弾あるいは銃というふうなものまでも持ち出して、過激な暴力の限りを尽くしておる、こういうふうな状況でございまして、これが国民の皆さまに不安を与えておることはおろか、さらに警察官自身にも、ただいま御指摘のような
○説明員(斉藤一郎君) 先ほど来いろいろ御指摘がございまして、警察は暴力団に食糧を与え、鉄砲を与え、金をやって泳がせておるのではないかという御意見でございますが、警察としましてはこの過激暴力集団の取り締まりに全力をあげてやっておりまして、一例をあげますと、昭和四十二年十月から昨年の末までに全部で二万八千人の過激派の連中を検挙しております。この間に殉職した警察官が六名おります。
――――――――――――― 三月十一日 市街化区域内農地の固定資産税に関する陳情書 外十三件 (第五号) 地方公務員の恩給・共済年金のスライド制確立 等に関する陳情書 (第六号) 過激暴力集団の暴力行為事前防止に関する陳情 書外一件(第 七号) 地方財政の健全化に関する陳情書外十七件 (第八 号) 地方交付税制度の改善に関する陳情書外四件 (第九号) 地方超過負担の解消
そして、特に、一部の集団などは、まさに過激暴力集団として学内を横行しておる。善良な学生はもはやおそれおののいて、道を控えている以外にない。さからおうものなら命がないという現状のようです。これも笑いごとじゃ済まないと思のです。学園の中にますます激化しつつある学生同士の中のこういう危険な傾向というものに対して、警察は一体どういう対処をしようとしておられるのかという点をお伺いします。