1989-03-28 第114回国会 参議院 商工委員会 第2号
例えば物流面、情報面につきましても非常に伝達しやすいというメリットはあるわけでございますが、逆に言いますと、企業の没個性化といいますか、過当競争性を同時に内包することになるという欠点もございます。 また、企業の零細性につきましては、やはり変化への対応力が損なわれるということは御賢察のとおりでございます。
例えば物流面、情報面につきましても非常に伝達しやすいというメリットはあるわけでございますが、逆に言いますと、企業の没個性化といいますか、過当競争性を同時に内包することになるという欠点もございます。 また、企業の零細性につきましては、やはり変化への対応力が損なわれるということは御賢察のとおりでございます。
それが登録制の廃止によってさらに悪化するのではないかという不安が示されていることは、御指摘のとおりでありますが、他方、ほかの方から見ると、そうではないのじゃないだろうか、これだけ三十年間登録制をやっても、本来の問題でありました過剰設備は解消していない、設備を処理してもどうしても過剰な状態は残っているし、あるいは過当競争性はそこにあるじゃないか、もしかすると、設備登録制というもので何か守られているというある
流通段階におきましても、元売り・精製段階の過当競争とは次元は違いますけれども、同様に過当競争性を持っておりますので、この辺につきましては、中小企業近代化促進法に基づく構造改善の推進等を通じて体質の改善を図るようにいたしたいと思っているところでございます。
○橋本(利)政府委員 揮発油の販売業につきましては、御指摘のように、円高の問題以上に、過当競争性を持っております。ガソリンスタンドの数は全国で約五万七千ございます。本来的に過当競争性を持っておるというのが実態かと思います。
これは非常に数多く、かつは中小企業が大半でございますので、本来的に過当競争性を持っておるといったようなところから、需給の繁閑に関連もいたしまして体質が弱くなっており、ひいては赤字の企業が多くなっているというのが実情ではなかろうかと思います。
それは薬局につきましては御承知の薬局方というのがあって、それで十分品質の確保はできるはずじゃないかと、こういう観点のようでございますが、御承知のように、ガソリンスタンドにつきましては過当競争性が非常に強い、しかもそれがスタンドの乱設によって引き起こされるというようなことでございますので、われわれの考えておりますのは、こういった過当競争を未然に排除する、しかもそれは行政指導と申しますか、どちらかといえば