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79件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2008-02-20 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第1号

そういう過当競争体質というのが消費者との接点でありまして、あるいは目玉商品として食品を安く売るとか、そういうことがかなり広く行われてきたというようなことが今日まで続いてきたからだと思うんですけれども、これはもう構造的に正当な、正常な経済活動をしながらも、どうしても必要でありますコストというものはやはり転嫁されないと経済活動が進まなくなるわけでございますから、そういう意味では、もうそういう流通過程において

若林正俊

2007-04-11 第166回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号

これらの業界過当競争体質が強く、淘汰が一巡したとは言えない。公共工事削減人口減少という逆風がとまる可能性は小さく、二〇〇七年も建設やサービスなどの業界で倒産がふえることは避けられそうもない。現在、不良債権処理に積極的に取り組んでいるのは第二地銀や信用組合など地域金融機関でも規模の小さいところだ。融資先中小零細企業が大半を占める。

大畠章宏

1999-02-10 第145回国会 衆議院 商工委員会 第3号

かつての右肩上がり成長神話を信じて、過当競争体質、収益性を度外視して一斉に生産設備拡充に走ったではないか。  そうした中で、例えば今、国際的な業界再編が進んでおります自動車分野。数字を申し上げますと、国内生産は一九九〇年のピーク時が千三百四十八万台。ところが昨年、九八年には千四万台。ですから、三百四十万台、業界筋では少なくとも三百万台分の過剰生産能力というような指摘があります。

渡辺周

1997-03-27 第140回国会 参議院 商工委員会 第7号

それから、時間もございませんので最後になりますが、先ほど大臣にもお願い申し上げました過当競争体質という問題、これは例えば私も工場におりましたころは物をつくっている立場でした。と同時に、家庭へ帰りますと今度は消費をする立場消費者ということになる。それで、これは常に二面性を持っているわけですね。物を買うという立場になりますと、これは値段は幾らでも安い方がいいわけですよ。  

前川忠夫

1995-05-17 第132回国会 衆議院 予算委員会 第28号

むしろ、我が国が特有の過当競争体質米国に輸出したとか、そういう問題の方が大きいのであって、先ほど、アメリカに言われるまでもなく、構造的な問題として我が国がいろいろ経済社会上のゆがみを直さなきゃいけないということはあるけれども、それは何も貿易インバランスそのものを直すためということではなくて、私は、別の観点から我が国の主体性を持ってやるべきことなんだろうと思っております。  

五十嵐ふみひこ

1995-02-10 第132回国会 衆議院 予算委員会 第11号

これは、日本型の薄利多売方式を押しつけたからアメリカはその日本自動車輸出に対しては拒否反応を持ったのだろうと思っているわけでありまして、規制緩和が生じるということは新規参入が多くなるということですから、もともと過当競争体質のところには非常につらい面も出てくるかと思うわけですね。  

五十嵐ふみひこ

1993-12-03 第128回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号

最後に、残された時間三分でございますが、日本社会日本企業が二十一世紀に生きるために何をポイント考えるべきか、過当競争体質をどう改善するかということだと思います。  私の言葉で言いますと、日本という企業は安直にリスクをヘッジできる社会だったということが大問題であります。

鶴田俊正

1993-12-03 第128回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号

参考人鶴田俊正君) おっしゃるように、日本という国は異常な過当競争体質を持っていると思います。過当競争も私なりに考えてみますと、いわゆる経済学で言う過当競争じゃなくて、例えばマーケットの中で物価が比較的伸縮性を持っているとか、あるいは技術進歩が行われているとか、そういうような状態考えますと、経済学的に言うと有効競争というふうに言われるんだろうと思います。

鶴田俊正

1993-04-23 第126回国会 衆議院 労働委員会 第9号

常松委員 次に、運輸交通業では中小零細企業が非常に多いため過当競争体質にあるというふうに先ほど指摘いたしました。今次改正案の中で労働時間短縮支援センターによる事業というのがあるわけですけれども、それのみに依存するだけではなくて、政府全体として関係行政機関がそれぞれの所管に沿って、物流業を初めとする運輸交通業時短促進のための環境整備に努めるべきだと私は考えています。  

常松裕志

1992-03-27 第123回国会 参議院 運輸委員会 第2号

それも、設備を拡大しながらの過当競争というような形だったわけですが、今後世設備はできるだけ現状を堅持して、今後の需要の増には自動化などで対応しながら、各社八グループあるわけですが、それらが協調すべきところは協調して今までのような過当競争体質というものを払拭していく、それが今後一番大きな課題ではないかと思っております。

戸田邦司

1992-03-27 第123回国会 参議院 運輸委員会 第2号

それからもう一つは、これまで多数の会社が、言うなれば足の引っ張り合いといいますか受注競争に走ったというようなことでその集約化を進めておりましたが、合併、系列化共同受注、こういったことを考えて四十四社二十一グループが二十六社八グループになって過当競争体質を脱却できたというのがもう一つの点であります。  それから、先ほど申し上げました船価が上昇してきているという点であります。  

戸田邦司

1990-12-04 第119回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 閉会後第1号

それから、三番目には石油企業経営体質の問題でありますけれども、御指摘のように石油製品というものが非常に商品差別性のないものであるということ、それから歴史的な沿革等からいいまして、非常に過当競争体質にあって経営基盤が脆弱であるということは御指摘のとおりでございます。私どもとしては、セキュリティー確保観点から、緊急時対応としては石油備蓄拡充あるいは自主開発の推進を図っているわけであります。

緒方謙二郎

1990-04-13 第118回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号

同時に、日本の非常に強力な資本あるいは企業の進出ということで、何といいますか、日本企業にありがちな過当競争体質というふうなこともあって、米国企業が脅威を感じているということがあろうと思います。そういう意味で、これは日米経済関係のしからしむるところではないかというふうに思います。  

江沢雄一

1989-11-21 第116回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

それから、冒頭の御質問の、業者数が多過ぎて過当競争体質を本質的に持っているのではないかというお尋ねでございますが、確かに三万八千の業者というのは非常に多うございます。また、いわば一種の非常に零細企業になりますと生業的な企業というのもございまして、なかなか近代的な経営というところまでレベルは上がってきておりません。

沼越達也

1989-11-21 第116回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

そういうふうにいろいろ努力されておるでしょうけれども、一種業界内部における抜け駆け、あそこが例えば長崎から東京まで何時間で運ぶのなら私のところはもっと早く運びますというような調子で、そういうことでどんどん過当競争体質がひどくなったのだろうと思いますが、これは独禁法との関係ですが、運用によっては可能と私は思っているのです。

小渕正義

1989-10-31 第116回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号

それから、アメリカの主張は、日本国内ではどうも競争というものが余り行われていない、カルテル的体質があるとかいうようなことを言っているようでありますが、これは先ほど通産省からも御指摘がありましたけれども、むしろ日本市場は余りにも競争が激し過ぎて過当競争体質だということが、よくそういうことこそが言われているわけでありまして、アメリカの批判もちょっと心外なわけであります。

内田公三

1989-06-22 第114回国会 参議院 運輸委員会 第3号

政府委員石井和也君) 集約化は、過当競争体質にあります造船業体質を改善するという目的で行ったものでありまして、人材とか設備等経営資源を有効に活用して、経営基盤の強化を図ることをねらって実施したものでございます。その効果を定量的に把握することは困難でございますけれども、昨年の後半から船価が急速に回復しつつあるのもその効果一つではないかというふうに考えております。

石井和也