1950-11-29 第9回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
紐をつけるのではないですよ、それは大蔵大臣御承知のように、地方は自由に使つているのでありますが、その計算の基礎として七億二千万円の過年度支拂を今度の平衡交付金三十五億からとつて各府県に配分するのだという、こういうような措置をどうしてとらせようとなされるのか、文部大臣の見解をお聞きしたい。
紐をつけるのではないですよ、それは大蔵大臣御承知のように、地方は自由に使つているのでありますが、その計算の基礎として七億二千万円の過年度支拂を今度の平衡交付金三十五億からとつて各府県に配分するのだという、こういうような措置をどうしてとらせようとなされるのか、文部大臣の見解をお聞きしたい。
○小笠原二三男君 只今の答弁で一応はつきりしたわけですが、そうしますと、岡野大臣は今の質疑の経緯をそこでお聞きになつて内容は十分御承知かと思いますので、簡單にお伺いしますが、地財委との間を取り持つて、そうして地方財政確立のために、大臣御努力頂いたことと考えるのですが、今度の三十五億決定の場合に、只今申上げた教職員の年末手当、過年度支拂に要する金七億二千万円を一般会計から落し、或いは給與改善、ベース・アップ
ただ一ケ所過年度支拂の分につきまして、会計法の違法があつたということでありますが、これにつきましては次の国会に会計検査院から報告するということであります。これはこの報告書に載せてあります。 その次に国家地方警察本部の長官に来て貰いまして、そうしてこの運営の中に犯罪がないかどうかということを調査いたしたのであります。
特にこの今の價格調整費の過年度支拂の問題、これは予算が遅れました関係もありますが、実は業者側としては例の價格差益を、この調整金を出すから至急納めろということで相当業界では遣繰算段をして價格差益だけを納めた。ところが一方引当にしておつた調整費の方が一向出て來ないというので、そんな事情もありまして、これはどこの業界も同樣だろうと思うのです。