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7件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1998-12-11 第144回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

山口参考人 御指摘のとおり、日本で支配的でありました間接金融というのは、戦後のいわゆる過少流動性時代に定着した構造でございますから、そういう金融構造が変わってまいりますと、しかも、国際的な資金の流れに洗われてくるというような変化にさらされてまいりますと、当然直接的な金融市場資本市場というものの役割が増大していくという筋合いにあろうかと思っております。  

山口泰

1974-03-07 第72回国会 参議院 大蔵委員会 第9号

一方はどうしても過剰流動性どころか、過少流動性になってくるというようなことも、いまの御答弁の中でもマネーサプライの増加率が低下してきたとか、あるいは現・預金比率が低下したとか、倒産も非常に多いわけですから、増大していると、そういうことから、ものによっては過少流動性になっているわけですよね。こういう点についてどう対処していくかということが、これからの金融問題がむずかしいと思うんです。

鈴木一弘

1974-02-08 第72回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

次に、企業金融状況でございますが、昨年初めには、いわゆる過剰流動性が問題となりましたが、その後の相次ぐ引き締め強化によりまして、企業手元流動性は急減いたしまして、今日ではむしろ過少流動性が憂慮されるような状態になっております。このような手元流動性低下幅は、大企業のほうが中小企業よりもやや大きいようでございます。  

横田郁

1972-03-16 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第8号

当局がそういう判断に立たなかったのは遺憾だと言って、準備預金率を引き上げて、そうして思い切った買いオペをやればよかったんじゃないかという意見を述べられておりますけれども、私がこの前お尋ねしたときは、過少流動性のために無理だったというようなお答え一点ばりであったわけでありますが、今後の運用というものを考えますと、やはりそういった準備預金率を引き上げて、また買いオペなども思い切ってやっていくというような

多田省吾

1972-03-14 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

ただ、問題なのは、その他の準備預金率の引き上げ、あるいは対象の拡大ということでございますが、わが国はまあ恒常的な過少流動性にあったので、いままで昭和三十八年に最大三%の準備率になったにとどまりまして、欧米諸国が現在一五%前後の準備率で運用しているのに対して、非常にわが国の場合は適用がされなかったのです。

多田省吾

1972-03-14 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

松井誠君 最後の問題についてちょっとお尋ねしたいんですが、この答申に書いてあるんですけれども、「準備預金制度の活用をはばんでいた過少流動性状態現状ではかなり変化していると考えられること、今後におけるわが国経済成長形態推移等を考えると、」、まあこういう書き方になっているわけです。

松井誠

1972-03-10 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

渡辺武君 従来の日本金融情勢について、この準備預金制度改正案などの提案理由説明の中にも述べられておりますが、政府過少流動性時代だというふうに従来の金融情勢、これを述べております。しかし、これは高度成長至上命令とした大企業立場からの評価であって、国民立場からいえば、いままで消費者物価の急速な上昇が示しているように、通貨の増発、インフレの高進の時代であったというふうに言えると思います。

渡辺武

1972-03-09 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第5号

横川正市君 この準備預金制度拡充強化法律案の提出に至るまでの期間、すでに法律が制定されて、事実上は今日の金融制度の一環としては法的な処置が講ぜられておったわけでありますけれども、この現行制度が、わが国金融市場はむしろ過少流動性状態にあったために、金融政策手段としてその機能を十分に発揮することができないまま推移してきたと思うのですが、現状は、過少流動性ということで、準備預金制度の制定をされたわけではなしに

横川正市

1972-03-09 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第5号

政府委員近藤道生君) 従来の状態過少流動性状態であったか、過剰流動性状態であったか、あるいは大企業だけを目的とした資金循環であったか、あるいは大企業中小企業、さらには国民経済全体についての資金循環であったか、その辺につきましての御見解はあろうかと存じますが、私どもといたしましては、従来の資金需給の関係を現実の問題としてながめますときに、これはやはり過少流動性状態であったのではないかというふうに

近藤道生

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