1980-11-19 第93回国会 衆議院 建設委員会 第7号
ともあれ、具体的にどのような方法をとるかということは、せっかく防止法があり、河川法があり、廃棄物法があるのですから、この点につきまして関係省庁とよく合い議いたしまして、過密都市化、ビル化する都市における汚染、汚濁の処理問題については追及、対応してまいりたい、このように考えるものであります。
ともあれ、具体的にどのような方法をとるかということは、せっかく防止法があり、河川法があり、廃棄物法があるのですから、この点につきまして関係省庁とよく合い議いたしまして、過密都市化、ビル化する都市における汚染、汚濁の処理問題については追及、対応してまいりたい、このように考えるものであります。
○紺野分科員 それで、東京とその周辺部が漸次超過密、都市化の様相を呈している現在、百十六ヘクタールというものがどういうふうに使われるかということは大問題でありまして、ここに公園緑地、文教、社会福祉施設の地域を確保するということは、大局的に見て今後非常に重要ではないかというふうに思うのです。
特に最近は地域開発に伴う問題、過密都市化に伴う問題、こういった都市河川等に関する問題が非常にたくさんあるわけでございます。したがって、私どものほうでも河川審議会に都市河川に関する専門の小委員会等をつくっていただきまして、いろいろ御検討もいただいておるわけでございます。
ただ、都市の様態が大きな変化を遂げまして、そして過密都市化になっておる、こういう状態の都市政策から見る一つの水資源、こういうような政策的な大前提のどこかに忘れた問題がございます。
その約束をされる半月なり一カ月なりという時点で、実際に大臣も現場に行ってごらんになると、あるいは若干の代表とは話をしてみようというようなことは、やっぱりこういう過密都市化の中で起きてくるこれからの問題として、私は政治の姿勢じゃないかと思うのです。非常にプリミティブな提案ではありますけれども、そういう点について大胆の意欲を承っておきたいと思うのですが。
こういう観点に立ちながら、過去一九六〇年の新安保以来の大きないろいろの変化、この中には、なおかつ日本本土内のいわゆる過密都市化の問題もあろうし、そういう場合に、基地というものがどのくらい大きなマイナスファクターとして、公害として取り上げられるかという問題もあろうし、日米間の国際的な経済力のバランスがわりあいに接近の方向にある。
また、鉄軌道による交通におきましては、過密都市化、経済活動の活発化等に伴う交通量の増大等の要因によりまして、過般の南海電鉄の事故など、重大事故が多発する傾向を示しております。 海上交通につきましては、船舶の多様化とともに、港内及び狭水道の交通量が著しく増加し、衝突、乗り上げ等の海難事故が頻発している現状であります。
○矢島説明員 通産省関係で提案を予定しておる法案を申し上げますと、多くのものについて、ただいま厚生省から説明があった点とタブる点があるかと思いますが、最初に、基本法第十一条関係で、過密都市化による公害を防止するということで、工場分散等を目的とする工場適地適正化法案を準備しております。
これはサービス業であるから当然そうであるという考え方、そのひずみが現在の過密都市化、いろいろな公害問題、河川の汚濁問題となってあらわれ、また河賀野川のように人命にまで及んでくるような事故が続出してきている。
これはちょっとよく納得いかないところなんですけれども、あえて言えば、現在の過大都市の実情、それを見ると、開発及び過密都市化の解消、及び人口分散等にはおそらく巨大な事業費が必要だろうと思うのです。近畿圏においても、首都圏においても同様の、八兆だとか三兆何千億とか、そういうものすごいお金がかかる。
○壽原委員 私は、いまの東京の過密都市化、それから北海道でいうと札幌が過密になっておる。だんだんマンモス化してくる。要するに地方分散というものをしなければならぬ現在の各都市の集中過密化というものは、政府自体がそれを奨励しておるにもかかわらず、道路は全然方向を転換して、そういう問題は何ら考慮に入れない。
したがって、何らかの形でそういうものが正確に出ることが望ましいのじゃないだろうかという御意見が、ほとんど皆さんの御意見であったわけでして、今日のような過大都市化、過密都市化しております都市の公営企業等については、今日のような事情からいえば、必ずしも交通を緩和していくことが鉄道あるいは電車、バス等の経営者自体の責任じゃなくて……。そういうふうな問題もあるわけであります。
政府が前に唱えました学園都市とか、あるいは新産業都市建設等は少しも進まず、過密都市化、交通難等がますます激しくなり、その政治の貧困の肩がわりとして、運賃値上げ、諸物価値上がり等という、ばく大なる負担を国民大衆は負わなければならぬのであります。