2021-03-19 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
先ほど紹介した代々木の駅の踏切道では、埼京線がともかく過密ダイヤで、十両編成の電車が短い間隔で走るために、ちょっとでも遅延が起きたりすると、踏切道の中で電車が居座ってしまい、下手すると一時間も待たされる。迂回路もずっと回り込まなきゃいけないので、仕方なくみんな待っている、だから、消防車や救急車も通れないということなんですね。
先ほど紹介した代々木の駅の踏切道では、埼京線がともかく過密ダイヤで、十両編成の電車が短い間隔で走るために、ちょっとでも遅延が起きたりすると、踏切道の中で電車が居座ってしまい、下手すると一時間も待たされる。迂回路もずっと回り込まなきゃいけないので、仕方なくみんな待っている、だから、消防車や救急車も通れないということなんですね。
今、一時間当たりのダイヤがどうなっているかというと、「のぞみ」が、来年の春の段階でいいますと十二本まずあって、そこに「ひかり」が二本入って、「こだま」が三本入ってくるということで、一時間当たりの運行本数が十七本という超過密ダイヤというふうになっております。計算しましたら、三分半に一本、新幹線が通過をしていくというようなことになっております。
○阿部委員 この間の厚生労働委員会の審議は、正直言って少し過密ダイヤで、十分な審議にならない、そして定員割れを起こす。私は、実は先々回もそうでありましたので、これはやはり本当に大事な問題ですので、こういう委員会で、定員割れで人を集めねばならないというような形にならないような運営を、ぜひ委員長にもお取り計らい願いたいと思います。よろしくお願いします。
先ほど東電の社長は、これからも作業員については見直しはするけれども、現状足りておるやにおっしゃいましたが、こうやって人が次々と亡くなり、また、恐らく、私が思いますに、過密ダイヤになっているんだと思います。 一人の作業は、天板を動かす作業はお昼どきでありました。相方がいないところでお一人でやり、東電の監督者も、そばにはいたそうですが、ひとり作業をとめなかった。
また、私はJR東なんですが、新幹線の指令室、全く同じような雰囲気で、いい意味での緊張感の中で、本当に過密ダイヤの中、それで前後が違う車両、それが秋田新幹線や山形新幹線など高架から今度は在来に入る、こういうものの非常に複雑な制御、これをやり遂げている中で定時運転を確保していると、そういうことは本当に世界に誇るべきだと思っておりますし、是非そういうノウハウも含めて安全なシステムを売っていくと、そういうことから
羽田なんか何万回でしたかね、回数が増えて過密ダイヤというのが挙げられている。それに対して余り航空管制官の数も増えないという、過剰な負担が生じているのではないかというふうに思いますけれども、国交省どうですか。
この辺について私は、それぞれの、今日三社お見えになっておりますけれども、どうしても私は、一つにはやっぱり過密ダイヤという、その過密ダイヤの中に同じ時間で離陸する飛行機が二機あったりする。一つは業務用であろうし、一つはそれからお客さん用であるというふうなことも聞きました。
○参考人(岸田清君) 過密ダイヤがもたらす結果に関しても、先ほど私が説明した部分が含まれているとは理解しております、要は時間的な部分。 それで、実際に、特定空港においては確かに過密状態にあると認識はございます。羽田、成田等の特定空港ではそういう状況。ただ、それがヒューマンファクターに実際に影響を及ぼす程度の混雑度であるかは、今後も研究してまいりますが、現状ではそこは問題ないとは思っております。
私が問うているのは、いわゆる過密ダイヤが、また過重労働が、それに伴う、それがヒューマンエラーの背景になっていないかというふうなことをお尋ねしているんです。 もう一回お願いします。
あのときも、もう極めて過密ダイヤになっているんです。この過密ダイヤが大きなやっぱりプレッシャーになっている。この辺についてどのような改善をしたのか。それから、安全対策について、その総延長距離は日本で二番目に長い割には安全対策がブービーかメーカーだったと、西日本JR。これに対してどのような改善策を取ったのか、この件について両局長にお尋ねしたいと思います。
特に、鉄道のような過密ダイヤで、複雑に接続され、他の会社と競合している公共輸送においてこそ必要な施策です。インシデント、ヒヤリ・ハットとともに、社員の、無理ではないか、いや無理だ、もう駄目、といった感触についても管理職は十分知っておく必要があります。そして、事業所のトップと管理職が安全に最大の関心を持ちながら、部下との双方向の会話を深める手段を積極的に講じなくてはなりません。
とまる駅を一つ追加してもトータルな時間は変わらないような、そういう過密ダイヤがあったということ。それから、これは指摘がありましたけれども、運転士さんが何かミスを犯すと日勤教育という懲罰的な研修が行われていて、これが一つ大きなプレッシャーになったのではないかという問題もありました。
さて、昨年を振り返ってみますと、小さな子供たちを巻き込んだり、何の理由もない衝動的な殺人事件、JR西日本の過密ダイヤによる尼崎脱線事故、内外の投資ファンドをバックにしたIT企業などによる株の買占め騒動、死亡事故を誘発する可能性のある欠陥製品の回収、極め付けは耐震データ偽装問題でありました。私たちの社会が何か変わってきている。そんな兆しが幾つも見られる。
それがなぜ起きたのかということについて踏み込んだ調査を行った結果、どういう、例えば過密ダイヤの中でえらい労働強化があってヒューマンエラーが生じてしまうということは当然あるわけですね、そういうことを含めた上で本当に運転士の資質についてとかいうことについて決めていかないと、いわば表面的な、一般的な基準だけで、これは本当にヒューマンエラーを少なくしていくような事故防止につながっていくのかという懸念があるわけですが
私、民間企業がいけないなんと言うつもりはさらさらありませんけれども、ただし、あの過密ダイヤ、無謀なスピードアップ、そして安全装置に対する投資の不足、これらはすべて利益のために導入された政策です。 公共性の求められる事業がそれを放棄して利益一辺倒に傾いた場合、何が犠牲になるか。鉄道会社の場合には人命だったんですけれども、では、郵便局の場合どうなるか。
あるいは、その点は取り戻すことはできないことでありますけれども、今後にかかわることですから、やはりしっかりとそういった、過密ダイヤはよそにもあるとおっしゃっておられて、時間があれば、その場所はじゃどうなっているのと聞いてみたいところもあるわけですけれども、いずれにいたしましても、今後の検証を待ちつつも、やはり現行ダイヤの中でそういった無理がほかのところでないのかということをしっかりと調査し、対応していっていただきたいということを
○福島みずほ君 スピードの出し過ぎだけではなくて、過密ダイヤや労務管理が問題があると思いますので、JR各社その他に関する総点検チェックを早急にお願いをいたします。 次に、基地再編の問題についてお聞きをいたします。 東門美津子議員と一緒にアメリカへ、基地再編の問題について担当者と話合いをしに行ってまいりました。ここ二か月が山場だというふうに聞いております。
私、思うんですけれども、率直に、過密ダイヤではないという、これ、いろんな話ありますけれども、例えば余裕時間がゼロであったということは、私、今まで新聞記事のとおり、あるいはいろんな話を聞いたとおりゼロだと思っていたんですけれども、これは事実か事実でないのか、ちょっと、きちっと社長から御答弁いただきたいと思うんです。
それでは、過密ダイヤということが今回の原因になっているとは思っておりません。 それから、何でしたっけ。(「安全投資」と呼ぶ者あり)安全投資が、先ほど来から申し上げておりますように、今後増やしていこうというふうなことを考えておりますけれども、これまでの安全投資の結果、今回の事故に直接的に結び付くとは考えておりません。
余裕時間の極端に少ない宝塚—尼崎間の過密ダイヤを、事故が起こった今でも、この間の国土交通委員会の審議においては、鉄道局長は適切だったと述べているわけです。全く許しがたいと言わなければなりません。 しかも、そればかりではありません。では、もう一度ATSの設置問題で聞きたいと思います。 先ほど述べたように、このように新三田から尼崎間だけはATS—P型がおくれていたということですね。
○北側国務大臣 首都圏においても、また関西圏におきましても、いわゆる過密のダイヤというのは、もっとこれ以上の過密ダイヤというのはございます。 大事なことは、ほかの面も含めまして、安全上の基準がすべて守られているかどうか。この件に関しましては、制限速度を守るというのは当然の話でございます。
神戸新聞の五月十一日付の夕刊では、過密ダイヤと運行高速化によって、運休、遅延が過去十四年間でJR西日本は倍増していると。これは実に百万キロメートル当たりの輸送障害、三十分以上の遅延とか運休は、JR西日本は五・一四件。これが他の私鉄なんかでは、阪急は〇・九五、京阪は〇・九〇と、大変な違いがある。こういった現象を見ていますと、やはり安全対策が不十分だったのではないか。
それから、過密ダイヤのことでございますけれども、確かにこの線区も、おっしゃるように、新会社発足時点から比べますとかなり列車本数がふえてきてはおるわけでございますけれども、都市圏として見た場合に、もちろんこれよりも過密なところはたくさんあるわけでございまして、過密だからどうのこうのというふうな議論ではなかろうかと思います。
とにかく、この路線というのは過密ダイヤでございます。車両は軽車両で、しかしながら、カーブがあるといいながら、そのところには制限速度に応じてブレーキを掛けるという自動停止装置がない、また脱線防止のガードレールも規定外として設置されていないという状態でございました。現状に合い、現場に即した安全対策が講じてられないということがやっぱり重大な問題だというふうに思います。
私は、過密ダイヤの下で定時運行を優先する余り、遅れを取り戻さなければという焦りがJR西日本の各部署にあって、定時運行厳守の指示が運転士に相当のプレッシャーになったのではないか、安全性がないがしろにされ、その結果大惨事につながったのではないかと考えざるを得ません。
○高嶋良充君 今回の事故は、マスコミ報道等によると、過密ダイヤによる運転再開を優先したために招かれた事故だという見方が強いんですが、是非一刻も早い原因究明を国土交通省には要望しておきたいというふうに思っております。 そこで、消防庁長官、軌道敷内の消防活動というのは、基本的には鉄道事業者が十分な安全を確保することが当然の責務だというふうに思うんですが、そのとおりですよね。