2001-11-07 第153回国会 衆議院 法務委員会 第9号
それにもかかわらず、結果として傷害が軽かったからとの理由をもって加害者の過失態様が捨象されて、ひいては交通事故抑止どころか、運転する人において、被害さえ軽ければいいというような論理でいくと、人命の軽視という風潮が助長されていくのではないか。そうすると、交通事故がやはりふえていく、少なくなることはないというふうに確信しているわけであります。
それにもかかわらず、結果として傷害が軽かったからとの理由をもって加害者の過失態様が捨象されて、ひいては交通事故抑止どころか、運転する人において、被害さえ軽ければいいというような論理でいくと、人命の軽視という風潮が助長されていくのではないか。そうすると、交通事故がやはりふえていく、少なくなることはないというふうに確信しているわけであります。