2021-03-31 第204回国会 参議院 本会議 第12号
一学年五クラス以上、ぎゅうぎゅう詰めになっている過大規模校の解消は、少人数学級を実施する上で欠かせません。また、全国各地で行われている国主導で行われてきた学校統廃合は、直ちに一旦中断し、改めて検討をし直すべきです。 最後に、本法案は、検討条項が設けられ、学力の育成などの指標による少人数学級の効果検証を求めています。
一学年五クラス以上、ぎゅうぎゅう詰めになっている過大規模校の解消は、少人数学級を実施する上で欠かせません。また、全国各地で行われている国主導で行われてきた学校統廃合は、直ちに一旦中断し、改めて検討をし直すべきです。 最後に、本法案は、検討条項が設けられ、学力の育成などの指標による少人数学級の効果検証を求めています。
この過大規模校というのは、現在でも一学年五クラス以上で教室が足りなくて、コロナ対策とかいっても、家庭科教室に無理やり詰めてみたりとかしてかなり大変な事態になっているわけですけれども、やはり三十五人学級早く推進するためには、この過大規模と言われる学校の解消はどうしても必要だと思うんです。 大臣、過大規模校の解消を少人数学級と併せて進めていくべきと思いますが、いかがでしょう。
○吉良よし子君 目指すべきは少人数学級なので、その方向にというのは、つまり過大規模校を解消する方向にということだと思うんです。 過大規模校が増えたのは、決してその統廃合のためだけではないと大臣おっしゃっているわけですけど、ただ、やっぱり、この統廃合というのが特に都市部で進む中で、こういった事態を加速させている事態というのは、実際に事例というのはあるわけですね。
御質問の中で、統廃合によるその過大規模校化については、私ども、平成二十六年から五年間の九百二十八件の統廃合事例を詳しく調べましたが、学校統廃合によって三十一学級以上の過大規模校になった小中学校は存在しませんでした。
ここで数の確認をしたいと思うんですけれども、文科省においては、手引の中でも、公立小学校において三十一学級以上の学校というのは過大規模校だというふうにされていると。じゃ、その過大規模校の学校数というのはこの間どうなっているのか。十年単位ですけど、一九九八年、二〇〇八年、二〇一八年、それぞれの過大規模校とされる学校数をお述べいただきたいと思います。
しかも、過大規模校だけじゃなくて標準規模以上の学校というのが学校数が増えているという、そういう状況もこの資料を見ていただくと見て取れると思うんです。 では、ここでまた確認をしたいと思うんですけれども、では、この大規模校、過大規模校というのは何も課題がないのかというと、そうではないはずですと。じゃ、その課題とは一体何なのか、局長、全てお答えいただければと思います。
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、義務教育学校に限らず、一般的に過大規模校において、教職員集団として児童生徒一人一人の個性や行動を把握し、きめ細やかな指導を行いにくくなる可能性があるということから、問題行動が発生しやすくなる場合もあると考えられます。 文科省としては、義務教育学校の導入に当たり、児童生徒の教育に支障が生じないよう、様々な機会を捉えて丁寧に指導してまいりたいと思います。
――――――――――――― 十二月五日 新たな学習指導要領作成と完全学校五日制早期 実現に関する陳情書 (第二八〇号) 学校事務職員と学校栄養職員の義務教育費国庫 負担制度の堅持と教育予算増額に関する陳情書 (第二八一号) 過大規模校解消のための学校用地取得費補助制 度の継続に関する陳情書外一件 (第二 八二号) 二〇〇二年ワールドカップサッカー日本招致に 関する陳情書 (
次に、今度は同じ学校問題ですが過大規模校、小学校、中学校、特にそうですが、実は三年前の平成四年の三月二十六日の議事録によりますと、社会党の肥田美代子議員から沖縄の過大規模検問題についての質問がございました。それで、恐らく沖縄の場合は、私のこれは勝手な推量ですが、離島がたくさんありますから、小規模校もたくさんあるかわりに本島の学校は大規模校になっているのじゃないかなと。
沖縄におきます過大規模校、先ほど先生から数字を挙げられたところでございますけれども、その理由はいろいろあるわけでございましょうけれども、多くの場合にやはり人口が本島中南部地域にかなり集中しているということ、それから出生率でもまだ、全国的には出生率が低下しておりますけれども、その中で沖縄は比較的高いというような、そういった事情からなお過大規模校がかなりあるというのではないかというふうに承知をしているわけでございます
さらに加えて、過密学級や超過大規模校の放置、教師の管理・統制と結びついた多忙化、権利の抑圧は、教師が一人ひとりの子どもの心にふれた指導をおこなうことを困難にし、安易に管理主義的「指導」におちいる傾向をも生み出しかねません。」、こういった問題があるということを指摘しておりますが、今私が言ったことのまさに中身としてこの問題も大事な提起だと私は思うんです。
平成五年度から三十学級以上の大規模校に複数配置で一歩前進したんですけれども、この六カ年計画で、平成十年度には三十学級以上の大規模校は六百四十校と見込んでいるわけですが、一方で大規模校に複数配置をしながら、他方、過大規模校というのは解消するというのが文部省の方針なんです。三十学級以上の大規模校は、昭和六十年度で小中千九百九十一校が平成五年度で小中六百十校と、千三百八十一校も激減をしています。
学校の適正規模がどうかということにつきましてはいろいろ御意見もあるところでございまして、必ずしもその規模で一定するわけではございませんが、従来から小中学校等については過大規模校ということで三十一学級以上の学校については分離、新設をするような指導もし、またそれに対する施設の補助等も行ってきているところでございます。
それで、私ども文教施設の点で一番重要視しておりますことは過密地域における過大規模校の分離であり、いま一つは不良鉄筋校舎の改築でございますけれども、その二本柱と並んで、いわば三本柱の一つとしてこのプールの整備率というのは重視をしております。
例えば過大規模校を分離促進していこうとか、あるいはその以前の危険改築とか当然のことは当然のこととして措置しようということで今までは事足りたわけです。 しかしながら、私の地元は、残念ながら子供の数が減りまして、しかし自治体としての財政事情はそれほど悪くないものですから、東京都台東区という私の選挙区ではインテリジェントスクール、上野小学校を大変立派なものをつくっていったわけです。
そうしたことで、開校ベースで申しますと、過大規模校の分離は昭和六十三年度に三校、あと元年度以降二校、四校、一校、そして平成四年度三校という形で分離新設をしておりますが、この点につきましては私ども地元の御要請があったものはすべて予算化をしておりますので、地元でいろいろ調整が整い次第予算要求としていただければ最優先で採択をしてまいりたい、このように考えております。
沖縄の状況を聞いておりますと、離島で過疎になっている小学校の問題もございますし、それから特に過密になって今度は過大規模校になっている学校のことも聞いております。ですから、この沖縄の学校の今の状況についてと、それからどういうふうにその対策を今立てていらっしゃるか、そしてどういうふうに解決の道に入っていらっしゃるかということを伺いたいと思います。
次に、文部省関係では、障害者の就学及び進学のあり方、看護婦養成に対する文部省の取り組み方、文化財保護のあり方、同和教育の推進、小・中学校の過大規模校対策、教職員の処遇改善策、学校週五日制導入に伴う地域の対応策、養護教諭の配置改善、禁煙教育、国立大学の研究環境の改善、生涯教育の推進、小児成人病対策、歴史教科書のあり方、学習障害児対策、学校での健康診断の見直し、歯学部における実技指導のあり方、基礎研究の
義務教育のことを私に聞かれるわけで、義務教育は無償だというのは授業料はもちろん必要ないのですよ、それは知っている、教科書もただですよ、それも知っている、しかし君、子供がふえたり減ったりしたときに教室をふやしたり減らしたりするのかと言うから、基本的に言えばそれはすべてに対応するのですよ、大アパート群ができてそこのお子さんの数が三倍になれば、その三倍のお子さんを収容できるように学校をふやすのですよ、過大規模校
今の話はそこにある分校なり本校なりの児童生徒数が非常に多い、また過大規模の学校であるというようなことからくる対面教室の問題点であろうかと思うわけでございますが、そういう過大規模校の解消につきましては、文部省としては市町村を一般的には指導しておりまして、その分離、新設に伴います学校用地取得費あるいは学校建築費に対しまして国庫補助を行ったり学校の適正規模の確保に努めているところでございます。
○遠山政府委員 確かに過大規模校という考え方を私ども持っておりまして、三十一学級以上の学校は過大規模校ということで、これの解消に向けてさまざまな施策を打っていることは確かでございます。 先生のお話の、地元のお話のようでございますけれども、そのことに関しましてはやはり地域の事情があるように聞いております。
次に、公立学校施設の整備につきましては、小・中学校校舎等の新増改築事業等について所要の事業量を確保するとともに、過大規模校分離のための用地費補助制度の継続等を行うこととし、これらに要する経費として、平成二年度に対して四十二億円増の二千二百八十八億円を計上いたしております。
次に、公立学校施設の整備につきましては、小中学校校舎等の新増改築事業等について所要の事 業量を確保するとともに、過大規模校分離のための用地費補助制度の継続等を行うこととし、これらに要する経費として、平成二年度に対して四十二億円増の二千二百八十八億円を計上いたしております。
また、ゆとりと潤いのある教育環境づくりや過大規模校の早期解消等を図るため公立学校施設の整備にできる限りの努力を払うとともに、義務教育教科書無償給与制度を堅持してまいります。 さらに、今後とも住民の意向を反映した生き生きとした特色ある地方教育行政の展開を図るため、教育委員会の活性化を図ってまいる所存であります。 第三は、高等教育の充実と改革についてであります。
次に、公立学校施設の整備につきましては、小・中学校校舎等の新増改築事業等について所要の事業量を確保するとともに、過大規模校分離のための用地費補助制度の継続等を行うこととし、これらに要する経費として、平成二年度に対して四十二億円増の二千二百八十八億円を計上いたしております。
また、ゆとりと潤いのある教育環境づくりや過大規模校の早期解消等を図るため公立学校施設の整備にできる限りの努力を払うとともに、義務教育教科書無償給与制度を堅持してまいります。 さらに、今後とも、住民の意向を反映した生き生きした特色ある地方教育行政の展開を図るため、教育委員会の活性化を図ってまいる所存であります。 第三は、高等教育の充実と改革についてであります。
先生が今お話しになりましたように、市町村の小中学校につきまして過大規模校の解消などのために用地費補助をいたしておりますけれども、これはその実態に着目しまして特例として行っているものでございます。そういう考え方でございますので、養護学校の用地費に対する国庫補助ということは極めて困難であるというふうに考えている次第でございます。
教育条件の整備については、厳しい財政事情のもとではありますが、児童生徒一人一人により行き届いた教育を行うため、四十人学級の実施を初めとする教職員定数改善計画の着実な推進、コンピューター等の情報機器の整備充実、過大規模校の早期解消を初めとする公立学校施設の整備などにできる限りの努力をしてまいる所存であります。また、義務教育教科書無償給与制度を堅持してまいります。
教育条件の整備については、厳しい財政事情のもとではありますが、児童生徒一人一人により行き届いた教育を行うため、四十人学級の実施を初めとする教職員定数改善計画の着実な推進、コンピューター等の情報機器の整備充実、過大規模校の早期解消を初めとする公立学校施設の整備などにできる限りの努力をしてまいる所存であります。また、義務教育教科書無償給与制度を堅持してまいります。