2018-06-27 第196回国会 参議院 本会議 第30号
過労死認定ラインを超える働き方を許容する職種や収入があってはいけません。本来、管理監督者も公務員も当然です。我々は全ての働く者の立場に立ちます。 参考人並びに公述人九名中八名が、高プロは不要、労働者代表の選ばれ方が重要である、客観的な方法での労働時間把握が基本と述べられました。また、早急に教員の働き方に取り組まなければならない、パワハラ規制法案の成立が必要だとおっしゃいました。
過労死認定ラインを超える働き方を許容する職種や収入があってはいけません。本来、管理監督者も公務員も当然です。我々は全ての働く者の立場に立ちます。 参考人並びに公述人九名中八名が、高プロは不要、労働者代表の選ばれ方が重要である、客観的な方法での労働時間把握が基本と述べられました。また、早急に教員の働き方に取り組まなければならない、パワハラ規制法案の成立が必要だとおっしゃいました。
具体的な上限時間の検討に当たっては、現行の時間外労働限度基準告示の一カ月四十五時間、一年三百六十時間を尊重すべきで、一カ月百時間などと設定することは到底あり得ず、過労死認定ラインとの間の距離感を明確にすることが必要である。 こういう発言があったということでありますけれども、これは間違いありませんか。
したがって、そういった面では一歩ずつ進めてはいるんだろうけれども、しかし、やはりこの八十時間というラインは過労死ぎりぎりのライン、もう過労死認定ラインにも匹敵するものではないかというふうに思うわけですね。 したがって、今回、本来ならば、政府から出してきていただくその法案のメッセージ性というものが、この長時間労働に対して、長時間労働は悪いものなんですよ、決していいものではないんですよと。
政府が提案している労働関係法案では、水準が見えなかったり、あるいは対象者がごくごくわずかであったり、八十時間の過労死認定ラインから時間外割増し率を五〇%に上げる、こういうものでございます。私は、労働条件の改善にはこれでは到底つながらないと、このように自身としては思っております。