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7件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1985-03-27 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

一たび過剰生産時代になり価格の低落が始まりますと、農家の困窮は非常に長いものになります。果樹農業では、長期の需要に見合った生産誘導が何よりも重要だと思います。  すべての農産物は天候その他による豊凶があります。果樹豊凶の差が著しいという宿命を持っております。一年生の作物ですと、その年に終わりますが、果樹の場合は何年も続きます。したがって、長期生産誘導に加えまして短期の需給調整が必要になります。

北川博敏

1966-10-19 第52回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

玉置委員 私たちもそう思うのですが、農業基本法をおつくりになったときは六年ほど前、それの三年ほど前くらい、したがって九年前くらいの構想から始まったわけでありますので、当時世界の情勢は食糧の過剰生産時代であって、そういう意味からも、純粋な経済的な合理主義というもので貫いておることもよくわかるわけでありますけれども、今日、いまのお話のようにだいぶ状況も違ってきておるし、しかも高度成長政策の結果、ちょっと

玉置一徳

1953-08-04 第16回国会 衆議院 農林委員会 第27号

今は過剰生産時代ですよ。過剰生産時代に十五万トンなり二十万トンというものを、がんじがらめにしてこれを保留するということは、それだけ市場流通量を削減して、市場流通量に一つの制限を加えることになるのです。これは見方によつては、先刻も申しますように、滞貨凍結である。一方においては流通市場におけるところの制約になつて価格の引下げよりもむしろ価格がある一定の水準にくぎづけになる傾向もあるのです。

足鹿覺

1953-07-31 第16回国会 衆議院 農林委員会 第26号

足鹿委員 最初の御答弁と少しかわつて来たようですが、要するに日本における硫安生産状況過剰生産時代だ。従つて硫安輸出会社を認めるということは、これを海外に輸出することによつて直接間接に国内の過剰生産時代における正常な価格が形成されることを阻止する結果になる。そこに問題があるわけでありまして、その点について、農林省としては、その心配はないという御趣旨に解釈をしてよろしゆうございますか。

足鹿覺

1948-12-22 第4回国会 衆議院 本会議 第20号

戦前の過剰生産時代合理化をそのまま当てはめることに、よつて、結局は弱小なる者の犠牲において企業合理化を行い、生産を上げようという思想にすぎないのであります。かような方式は、指令の冒頭に示されました、経済の安定は日本経済復興を継続し、アメリカの支出した資金を有効に使用せしめることを保障する、最も緊急な必要事である、という言葉に反するのであります。

平川篤雄

1948-12-13 第4回国会 衆議院 本会議 第11号

また政府は、企業合理化を重要な項目として提起されましたが、しかし政府の言う合理化は、昔の過剰生産時代合理化を考えているのではないかと思われる筋があります。今日の事情はまつたく異なつて過小生産時代合理化であり、その方式は、過剩人員、過剩設備、創業率向上の三者の積極的バランスをとることにあるのであります。要するに、かくのごとくして國民経済のわくを拡大することであります。

三木武夫

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