2019-05-29 第198回国会 参議院 本会議 第21号
今回のトランプ大統領訪日に際しての、安倍総理を中心とする、選挙を意識してかどうかは知りませんが、メディア対策の過剰演出、そして、やったふり外交。本当にうんざりです。
今回のトランプ大統領訪日に際しての、安倍総理を中心とする、選挙を意識してかどうかは知りませんが、メディア対策の過剰演出、そして、やったふり外交。本当にうんざりです。
また、昨年明らかになった番組の過剰演出問題を含む不祥事の頻発を踏まえ、綱紀を粛正し、再発防止策及びコンプライアンスの徹底に努めるとともに、公共放送を担う者としての役職員の職業倫理を高め、組織一体となって信頼確保に取り組むこととし、その取組状況については、広く国民・視聴者に分かりやすく、丁寧に説明すること。
加えて、昨年明らかになった放送番組の過剰演出問題の後も、子会社の架空工事の発注横領事件、関連会社の土地取得をめぐる問題、職員の危険ドラッグ使用やタクシー乗車券の不正使用等々の不祥事が頻発しています。 さらに、役員の業務執行を監督、監査する立場にある経営委員会、監査委員会も、国民・視聴者の負託に十分応えているとは言えません。
二 協会は、放送番組の編集に当たっては、昨年明らかになった番組の過剰演出問題に対する再発防止策を徹底するとともに、事実に基づく報道に強い責任感を持ち、我が国の公共放送としての社会的使命を果たすこと。また、寄せられる様々な意見に対し、必要に応じ自律的に調査し、その結果を速やかに公表し、国民からの信頼の維持に努めること。
しかしながら、NHKをめぐっては、昨年明らかになった放送番組の過剰演出に続き、その後も不祥事が後を絶たないのが現実です。また、関連会社の土地取得をめぐる案件では、その経過が極めて不透明と言わざるを得ませんでした。 結果、三年連続で全会一致の議決が得られなかったことについて、会長以下役員全員重く受けとめ、公共放送としての使命を果たすことのできるNHKになっていただくことを切に望みます。
その間違いにつきましては、調査報告の中でも改めてそのことを記載をいたしまして、それを含めて、過剰演出、不適切な表現等々について多々問題があったという認識を披露したわけでございます。
こんな現状ですよ、少なくとも中間報告で、過剰演出かもしれない、こういう書かれ方をしている中、その責任者であった大阪放送局長が理事に昇格し、また放送担当であった放送総局長、そして報道担当の理事がそれぞれ理事に留任されているということであります。 このあたりについて、この「クローズアップ現代」の問題について一切考慮されなかったんでしょうか。責任について一切問われないんでしょうか。
やらせというか、過剰演出という言葉を使っているんですね、過剰演出があったんだと。中身は、高山病にかかったふりをしたとか、流砂をつくったとか、あるいは雨乞い、雨が降っているのに一滴も降らなかったと言ったとか。 今回の問題から見ても、外国の話ですし、重さでいうと極めて軽いような印象を受ける事案であります。
ムスタンは、あれは過剰演出ということで、訂正放送が行われて、あといろいろ役員の処分が出たと思いますが、ムスタン事件のときにどういう処分が行われたか。
それで、既に十二月二十二日にNHK内部の関係者は集まりまして一回目の会合を開いておりまして、これから専門部会の方には専門の先生方の御参加を願っておりますので、その三つの機能を十分働かせて、光を使った過剰演出に対してはこういうことが起きないような形で対応していきますし、外国のイギリスの例等も文化研究所並びに現地の特派員を通じて事情について調べておるところでございます。
また、経営や管理に携わる者は、虚偽の報道、過剰演出の番組が制作されることのないよう、制作環境を整備する必要がある。これは皆さん自身がお決めになったことであります。 そこで、ただいまの鴨下参考人の答弁は抽象的に過ぎます。
もう一つは、昨年放送されたムスタンでいわゆるやらせと過剰演出、演技が何カ所もあったということ。さらに、ドキュメンタリーというのは、これは真実に迫る迫力ある映像と音、声、この説得力の強さが、ああいうことが起きると半減もし、三分の一減もし、四分の一減もしたということだと私は思います。
いわゆる過剰演出とかそういう言葉でくくれない、やらせという一言で、もうマイナスのレッテルが張られるような言葉になってしまいました。これは非常に残念なことかもしれませんけれども、やはり放送の送り手の方がある意図を持って、真実を真実ではないところに誘導する、そういう意図を持ってやったことになろうかと私は思うんですね。