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76件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2006-06-01 第164回国会 参議院 法務委員会 第22号

との答申を想起しつつ、現在、刑事収容施設過剰拘禁問題の解決が、当時に比しても、喫緊課題になっており、その実現に向けて、関係当局はさらなる努力を怠らないこと。  二 未決拘禁者処遇に当たっては、有罪判決が確定した者でないことを踏まえ、必要のない制約が行われることがないよう十分に留意するとともに、その防御権を尊重すること。

簗瀬進

2006-04-11 第164回国会 衆議院 法務委員会 第15号

ただ、現実問題として、拘置所というところが過剰拘禁であるということからきているだけであって、裁判官のあくまでも自由な発想から生まれてきているものではない。それを根拠にすることは裁判官も理解できないんだろうというふうに私は思います。  ともあれ、司法コントロール下にあるという意味からいけば、やむを得ず置いているということが基本的な考えであろうと思っております。

菊田幸一

2006-04-11 第164回国会 衆議院 法務委員会 第15号

菊田参考人 いや、私は別に裁判官の実務的なことを知っているわけではありませんけれども、物理的にとにかく拘置所というところを、これはもう超過剰拘禁であることは間違いないわけですよね。そういう物理的なところから、やむを得ずそういう指定をしているんじゃないかということを申し上げているわけです。

菊田幸一

2005-06-08 第162回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

アメリカ業務委託から始まって、その後、受刑者過剰拘禁、政府財政支出削減の問題などを契機に、企業ビジネスチャンスということで民営化がどんどん進んでいったということでありますが、このアメリカ民営化について、どんな状況なのかとか、それから今どんな問題が生まれているのかとか、冒頭に若干お聞きしましたけれども、少し詳しく伺いたいと思います。     〔木村(隆)委員長代理退席委員長着席

吉井英勝

2005-06-08 第162回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

きょうの参考人のお示しくださいましたレジュメの中で、日弁連として行刑改革会議に提出した意見書の第一番目ですけれども、過剰拘禁まだ日本アメリカ等々に比べれば低いというふうに先ほど御説明くださいましたけれども、この文書の中に、長期的には拘禁者数の抑制を基本とした政策をとるべきとございます。  

石毛えい子

2005-06-08 第162回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

これがなぜ過剰拘禁対策になるかと申し上げれば、このことによって再犯が減る、したがって刑務所に入ってくる人の数が減る。かなり迂遠のように思われるかもしれませんが、これが最も重要な根本的対策で、まさしく今回の監獄法改正、新受刑者処遇法案再犯防止のための教育職業訓練などを充実していくということが叫ばれているわけですが、これを充実させていただく。

海渡雄一

2005-06-03 第162回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

その後、受刑者過剰拘禁そして政府財政支出削減などを契機にして、企業ビジネスチャンスだとして民営化が進んでいったわけですよ。  刑務所民営化後、移民者犯罪重罰化が行われて、移民者重罰を科して拘禁者をふやすという政策に変わってくる。つまり、アメリカでは民営刑務所産業が働きかけたことがそこで問題になってきたわけですね。  

吉井英勝

2005-05-10 第162回国会 参議院 法務委員会 第17号

確かに、これは過剰拘禁になればそこに問題が出てくるということはあると思うんですが、しかし今の勧善会ができた静岡の場合の例を見ても分かりますように、多くの人は、この担当さんのためならば、この職員から今までこれだけお世話になったんだから自分は犯罪を犯さないという形で出所する人が多いということも聞いておりますので、そこが諸外国と違う点だと思います。

藤本哲也

2005-05-10 第162回国会 参議院 法務委員会 第17号

やはり、いろんな角度から今の過剰拘禁を何とか解消するという一つの手だてだろうと思いますので、これを大いに活用していきたいと思っておりますけれども、その場合にも十分留意してほしいと。特に、アメリカイギリスの場合でも失敗例があるようですので、そういうことにならないようにという注意でございます。

西嶋勝彦

2003-05-13 第156回国会 参議院 法務委員会 第11号

だけれども、それだからといって、ノイローゼになるとか、過剰拘禁だから、ノイローゼになって子供を殺していいという母親がいていいわけじゃないんで、だからこそ処遇をする人間というのは冷静に、そして教育処遇をする人間として人をどう扱うというのは、全体の中がそういうものができなきゃいけない。  だから、そういう意味では、そう一朝一夕にできない。

菊田幸一

2002-12-10 第155回国会 参議院 法務委員会 第13号

あと、過剰拘禁との関係が言われておりますが、かつて過剰拘禁でなかったときの方が革手錠使用をしておりますので、革手錠使用過剰拘禁理由として言うのはおかしいのではないかと思っています。  また、あるいは、私は実は刑務官過労死の事件をやったことがありまして、現場で働く刑務官人たちについては、団結権団体交渉権をきちっと認めるなど、待遇の改善が必要ではないかということも思っています。  

福島瑞穂

2002-07-19 第154回国会 衆議院 外務委員会 第23号

委員御指摘のとおり、この条約の趣旨というのは、基本的には、当該受刑者改善更生と円滑な社会復帰を促進するということで、欧州評議会を中心としてこの条約が成立したわけでございますが、確かに我が国におきましては、受刑者移送制度導入というのは外国人受刑者過剰拘禁緩和という問題とも絡んでいるということではございます。

小野正昭

2002-04-11 第154回国会 参議院 法務委員会 第9号

佐々木知子君 一つには、今おっしゃったように過剰拘禁緩和するという目的があって、もう一つ人道的配慮、本国で改善更生をさせた方がいいのではないか、近親者とかの近くにおいて、というようなことだったというふうに考えておりますので、恐らくはヨーロッパとかそういうところから始まったんだろうというふうに思います。  受刑者移送の形態としては、二国間条約多国間条約がございます。

佐々木知子

2002-04-11 第154回国会 参議院 法務委員会 第9号

今、過剰拘禁状態の中での刑務官過重労働なども問題になっていますし、受刑者権利も重要ですが、刑務官の働く権利も重要であると。刑務官人たちのあるいはストレスなども相当強いというふうにも思っています。そういう意味では、刑務官人たちの働きやすい職場づくりなどについて決意をお願いします。

福島瑞穂

2002-03-20 第154回国会 参議院 法務委員会 第3号

ですから、これは法務省だけの問題ではもちろんないのですが、過剰拘禁を生み出す要因、これは起訴率かもしれないし量刑かもしれない、判決かもしれない、社会要因かもしれない、福祉かもしれない。ですが、その様々な点で法務省過剰拘禁を、受刑者数がどんどん増えていくことを是非、再犯率低下も含めて、取り組んでくださるように強く要望したいと思います。  

福島瑞穂

2002-03-20 第154回国会 参議院 法務委員会 第3号

昨日に引き続いて、過剰拘禁の問題、それから盗聴法における仮メールボックス、それからECHELONや養育費の取立てについてお聞きします。  まず、過剰拘禁の問題ですが、犯罪白書によると、刑務所などに新たに収容された受刑者数は二万七千四百九十八人で、受刑者収容率は一〇三・六%になっております。無期懲役囚についてなんですが、今、平成十二年で千四十七名。

福島瑞穂

2000-05-18 第147回国会 衆議院 法務委員会少年問題に関する小委員会 第2号

それを見てみますと、大きく転換したことによって「未決拘禁施設閉鎖処遇施設に収容される少年が激増したにもかかわらず、それに対応するために十分なだけの設備やサービスの充実がなされなかったために、深刻な過剰拘禁状態が生じ、また、処遇質的低下がおきる、という問題が発生した。」この法律に対しては、民間の人権擁護団体のみならず、裁判官、検察官、少年処遇実務家など、批判も強かったそうです。

保坂展人

1992-05-12 第123回国会 衆議院 法務委員会 第10号

それから、一方においては、これもいろいろな考え方、変遷がございまして、かつて刑務所が非常に過剰拘禁に近いような状況になったことがございました。そういうときに仮出獄をもう少し活用したらどうか、そして刑務所過剰人口を少し解消しようではないかという動きがあったときもございました。今の刑務所は大体八割ぐらいで、過剰収容状況にはなっておりません。  

飛田清弘

1991-03-12 第120回国会 衆議院 法務委員会 第6号

当時のアメリカ犯罪情勢、特に非常な犯罪の激増、それから過剰拘禁状況といったような刑事司法そのもの破産状態を踏まえて、そういったものがもたらすいろいろな弊害、あるいは訴訟経済といいますか国家経済といいますか、そういったようなものを考えて、軽微な犯罪とか少年犯罪とか、あるいは家庭内の犯罪といったものについては、ひとつそういった刑事司法のラインから外した処理の仕方がないのか、またそういった方式を確立すべきであるといったようなことが

井嶋一友

1988-12-16 第113回国会 衆議院 法務委員会 第4号

犯罪増加したことの必然的な結果として、刑務所にたくさんの被収容者が入ってきて大変な過剰拘禁になってきております。そのために、例えばアメリカあたりでは施設によっては、これは州の施設のようですが、三倍もの人間を入れて、これはアメリカの学者に言わせると、いわば人間倉庫がわり刑務所を使っているといったような言葉で形容されるようなひどい状況になっているようでございます。  

河上和雄

1987-05-15 第108回国会 衆議院 法務委員会 第3号

それから、過剰拘禁なんです。大臣、宮城刑務所がありますけれども、収容定員収容者のパーセンテージ、どのくらいが一番矯正にいいかと言ったら七割程度、八割の間がな、そこら辺のところなんで、九十何%いっちゃうとこれは非常にやりにくいのです。アメリカその他は百二、三十%、もっといっているのじゃないですか。二〇〇%ぐらいいっているのかな。だから、座って寝ないというのがあるでしょう、アメリカなんかでは。

稲葉誠一

1981-10-14 第95回国会 衆議院 法務委員会 第1号

それで、少年院二カ所、ニューヨークの郊外にある少年院、それとブラジルのサンパウロにある少年院——ブラジルのはちょっと制度が違いますけれども、見てきていろいろ話を聞いたのですが、少年院だけでなくて、刑務所全体が各国非常に過剰拘禁なわけですね。それで、一緒に行った梅村氏は、過剰拘禁の問題ばかり聞いていたよ。  

稲葉誠一

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