1986-04-01 第104回国会 衆議院 本会議 第16号
これは全体としての過員、過剰員を意味するものでありまして、個々の人々を特定するものではないのであります。したがいまして、余剰人員という名前がもし適当でないとされるならば、過剰人員とか過員とか、そういうような適当な言葉を検討してまいりたいと考えておるところでございます。 残余の答弁は関係大臣からいたします。(拍手) 〔国務大臣竹下登君登壇〕
これは全体としての過員、過剰員を意味するものでありまして、個々の人々を特定するものではないのであります。したがいまして、余剰人員という名前がもし適当でないとされるならば、過剰人員とか過員とか、そういうような適当な言葉を検討してまいりたいと考えておるところでございます。 残余の答弁は関係大臣からいたします。(拍手) 〔国務大臣竹下登君登壇〕
○仁杉説明員 私ども急にこの提案を昨日したということではございませんので、今ちょっと資料がございませんが、先ほど申しましたように、過剰員の数を公表いたしますと同時に、大体こういう方向で処理をしたいというようなことは各組合にお話をいたしまして、それから準備期間と申しますか、約一カ月足らずでございますが、準備期間を置きまして今度正式に提案をしたという形で処理をしているわけでございます。
現在何名おってそれだけの過剰員を持っておるのか、過剰員というと悪いかもしれませんが。
おそらくは、御指摘になりました事案につきましては、合理化すべき案件の一つとして、病院の中にえかかておりました人員が多過ぎるような状態になってしまった、これはいろいろな状態があるでしょう、あるいは患者数が減ったとか、病院としての規模を縮小すべき段階にきたというような要請もあってのことだと思いますけれども、その結果、過剰員になったものについてどう始末するかと、こういう問題じゃないだろうかと思っておるわけです
あれはやはり上に進むためには、外洋の航務をやらにゃいかぬということで、「宗谷」を使っておったのですが、これは三井そのほか郵船会社でも、安い金を出してくれれば、ちゃんとオーシャン通いの船で訓練してくれますのでね、これはもう「宗谷」をやめるということにしまして、そういうことでもって、この関門と「宗谷」で百三十、それからタグボートそのほかで二百人、合計千一上百三十名の過剰員ができた。
○栗原委員 そういう顕著な、はっきりした過剰員が、これだけお金を差し上げれば自発的にやめてくれるだろうということを想定する、こういうのですが、どうもやめてはくれないというようなことで、やめる意思表示がなかったらどうするのですか。
今日海運業で陸上に職場を持つ者は約一万人といわれており、企業集約の結果、二千から三千名の過剰員を生じるとされているので、これらの処遇を業者まかせにしている政府の無責任さは許せないのであります。業者は企業再建の合理化を考えている最中でありまして、これに過剰労務員の処遇をまかせることは、あたかもたき火を囲んで待っている山賊の前に立たされた旅人のようなものだというふうに考えます。
そこで、将来の問題でございますが、これは三十九年以降の定数改善に関連いたしますので、ここでどういう予算措置がなされるということを申し上げるわけには参りませんけれども、やはり現在の過剰員を処置するには、将来の見通しというものを立てて、その上で対策を講じるというのが、これが常道でございます。そういった意味で各県の、長野県にいたしましても約六百人の過剰の教員があるようでございます。
それと、さらに国鉄は合理化に努めて参つておるのでありますが、箇所によりますと、過剰員のところも必ずしもないとは言えないのでありまして、そうしたいわゆる人員の適正配置、でこぼこ調整というものをいたしまして、このオーバー・タイムと現在の定員によりまして実施しなければいけないというふうに考えておるのでございます。
○政府委員(岡田修一君) 帰還輸送の船につきましては、多数の船客を設備の不完全な船で扱つておりますために、又強いて減員を必ずしも強行しようというような方針は持つておらないのでございますが、尚過剰員がありますれば諸般の他の方の船舶との間の権衡もございまして、これは減員しなければならんと思つております。その間の調査をして貰つているわけでございます。
それで定員を減少して過剰員ができる、或いは廃廳の結果過剰員ができるという場合は、実際の運用といたしましては、本人によく話して、只今御指摘のように恩給、一時賜金等の退職賜金を與えて、任意に退官をして貰うという手続になろうかと思いますが、その点は廃廳若しくは定員減少の法律の際に、適当に規定をすべきものであろうかと思いますが、この前の行政整理のときには判事の総会の決議、或いはその他いろいろな條件を附けてそういうことをいたしたのでありますが
結局過剰員になるというような場合が起つた場合に、憲法が保障しているからうつちやらかすということは、これは何とか始末をする法律を要すると思います。それは欠陷ではないかと思います。從來の行政整理の場合には、裁判官に恩給を非常に増しまして、任意に退官して貰うような形をとつて、その点は彌縫している。だからそこに何等かの考慮が要るのではないかと思う。