2005-03-30 第162回国会 衆議院 法務委員会 第8号
こうした処遇を実現するにはこの法案が必要不可欠であると考えておるくらい熱を入れているつもりではございますが、現在、刑事施設は過剰収容等の問題を抱えておりますけれども、国民に理解され、支えられる施設を目指し、不退転の決意で、本法案の成立を初めとする改革に取り組んでまいりたいと思います。
こうした処遇を実現するにはこの法案が必要不可欠であると考えておるくらい熱を入れているつもりではございますが、現在、刑事施設は過剰収容等の問題を抱えておりますけれども、国民に理解され、支えられる施設を目指し、不退転の決意で、本法案の成立を初めとする改革に取り組んでまいりたいと思います。
○野沢国務大臣 委員指摘のとおり、受刑者の人権を尊重した処遇、それとあわせて、刑務官自身も大変現在過剰収容等で苦労しておりまして、ストレスがあっておるということもまた、ただいまの行刑改革会議の報告の中でも指摘をされておりますので、これをあわせ解決するべく、今収容設備の増強を初め、新しい民間手法を導入した行刑のあり方等についても具体的に仕事を進めておりまして、何としても、外国からのいわゆる受刑者の増加
そういたしますと、なかなかしっかり運営しているところもありますが、大変過剰収容等で苦労をしているところもございます。 それで、御指摘のように、現行監獄法は、明治四十一年の制定後、ほとんど大きな改正をしておりません。
なお、過剰収容等による刑務官の負担増は承知しているところでございますが、昨日取りまとめられました行刑運営に関する調査検討委員会の中間報告におきましても、職員の負担軽減を念頭に置きまして、処遇体制及び処遇方法のあり方の見直しや職員の心理的なケア体制の整備などを掲げているところでございます。 〔委員長退席、佐藤(剛)委員長代理着席〕
○森山国務大臣 先ほど申し上げました調査検討委員会におきまして、名古屋三事件の原因に関しまして、行刑施設における処遇方法の実情や過剰収容等の背景事情、戒具の使用状況、人事の制度や報告・監督体制の問題点など、非常に多岐にわたって調べております。
○森山国務大臣 現在までに、一月余り前から設けました省内の主要な幹部から成ります行刑運営に関する調査検討委員会というのがございますが、そこにおきまして、名古屋刑務所三事件の原因に関しまして、行刑施設における処遇方法の実情や過剰収容等の背景事情、戒具の使用状況、人事制度や報告・監督体制の問題など、組織全体の問題にまでさかのぼって調査分析をいたしてまいりました。
自殺というのは、事柄の性質上、完全に防止するということは非常に難しいものでございまして、例えば中には、自分の首に巻きつけて布団の中に寝た状態のまま自殺するというような形もございまして、なかなかこれを発見、防止することは難しいんでございますけれども、いずれにいたしましても、拘禁の確保ということは行刑施設の基本的使命でございますので、いろいろ過剰収容等で職員負担は増しておりますけれども、事故防止のため適切
利秋君 法務省矯正局長 中井 憲治君 法務省人権擁護 局長 吉戒 修一君 法務省入国管理 局長 増田 暢也君 公安調査庁長官 町田 幸雄君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○法務及び司法行政等に関する調査 (矯正施設の過剰収容等