2010-09-07 第175回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
そして、今みたいに過剰下の中でずっと下がってきている、下がってきている。
そして、今みたいに過剰下の中でずっと下がってきている、下がってきている。
全国の生産者は本当に米価水準がこの過剰下の中でどんなふうに推移するのか大変心配しているわけであります。 今、主濱委員の質問に対しまして大臣は、過剰対策は何としても取れないというふうにおっしゃったわけでありますけれども、私は到底納得がいかないし、全国の生産者もそれには納得がいかないという怒りの声が出てこようかというふうに思います。
と考えたときに、本当にこのきちっとした過剰下における生産調整を達成するためには、この一律な所得補償の仕組みではなくて、ないしは、それもどう仕組むかということはありますけれど、同時に産地づくり推進交付金を含めた、これら作りにくい、しかしこの作物をきちっと定着させて需給均衡を図っていくという対策が必要なのに、民主党の案は、この法律の中のごく一部において、米に代わる農産物の生産と要素を加味するという言葉が
その理由としまして、現行水準の維持を主張なさる方々は、良質米生産の不利性を克服するに足る一定の有利性の確保が必要だということ、それから良質米奨励金の縮減合理化は生産者手取りの減につながる、これは現状がある程度生産が多いという前提でございまして、そういう供給過剰下で切れば手取りはそのまま下がるという意味でございます。それから、現在の生産者手取りが減少した場合には、一般多収米に切りかわるおそれがある。
すなわち、貯蓄不足下におけるアメリカの大胆な内需喚起政策による過剰投資という現象と、貯蓄過剰下にある我が国の内需抑制政策による過小投資という状況から派生しているものであります。したがって、日米貿易摩擦は、市場開放を云々するのではなく、日米両国間の貯蓄と投資のバランスの不均衡を中期的、構造的に調整するための、日米おのおのの経済政策の転換によってのみ打開し得ると言っても過言ではありません。
かつて過剰下におきまして、一番極端な場合は安定指標価格対比で十数%下がったという苦い経験、そういう期間も長くあったわけでございますが、比較的順調に推移しているということは事実でございます。
特にいままで大変過剰下において、どちらかというと生産者の立場としては主張しにくかったものが、需給均衡したということのメリットとして、そういういろんな形でのお話し合いが進められることにつきましては、私どもは生産者団体とメーカー間のお話し合いの問題と考えているわけでございます。私どもは、若干しゃくし定規かもしれませんが、決まりました算定方式によって算定をして、それを基準として御取引願う。
そのため今日、米を初め他の農産物も過剰下に置かれまして、他の作物に転換することが非常にむずかしい状況にありながら、小規模経営を中心に畜産から足を洗う経営が依然として後を絶ちませんで、最近二年間で申し上げますと、酪農経営が二年間で一四%、肉用牛経営が七%、養豚経営になりますと実に一九%、つまり五戸に約一戸、養鶏になりますと四戸に一戸の割合でこの二年間に戸数が減少しておるわけでございます。
現在、温州ミカンは過剰下にあるものですから、転換促進事業を展開いたしております。その際に、温州ミカンから何に転換するかという問題が出るわけでございますけれども、晩柑類にいたしましても、これも物によりましては、この需要と生産との関係からすると余りすぎ間がないといいますか需要の余地がないというものも相当ございます。
お手元にございます答申の内容に書いてございますように、共通認識といたしましては、やはり米過剰下での引き上げは経済原則や消費者の心理に反するとか、また米の消費拡大が緊要な課題であるとか、または現在の食管の直面しておる厳しい財政事情ということが十分理解できるとか、また売買逆ざやの解消には慎重を要するとか、麦の対米価比については適切な配慮を払う必要があるというような共通の認識を前提にいたしまして、意見が三
御質問のございました売買逆ざやがなくなった場合に、果たして現在やっております生産調整がうまくいくか、あるいはうまくいかなくて流通が混乱をする、政府に米を売り渡しましてもやみに自由流通させましても農家の米作所得がほとんど変わらないというようなことがあって、流通が混乱するのではないか、こういう御懸念を御指摘になったと思うのでございますが、確かに、現在の過剰下におきまして運営よろしきを得ません場合にはそういうような
今後この方針を進めるに当たりましては、過剰下という問題もございますが、家計費の状況あるいは物価の動向、それから需給あるいは消費の動向、また財政事情というものを総合勘案いたしまして適正に進めていく必要があるというふうに考えておるわけでございます。
そういうような経緯から見まして、今日のような過剰下におきましてこれを復活するといいますか、いま言われましたようなことをやるということにつきましては、私どもは適当ではないという感じを持っております。 いずれにいたしましても具体的な検討にまだ入っておりませんので、現在の私どものこれまでの感じの見解を申し述べた次第でございます。
それに伴います財政負担がふえてまいっておりますが、そういったものを麦の政府売り渡し価格によって賄うべきではないかとか、さらに、米の現在の過剰下におきまして、麦製品の価格と米価との関係を再検討すべきではないかとか、そういった食糧政策上のさまざまな有力な意見がございます。
○澤邊政府委員 世界的な生糸の過剰下におきまして韓国からの撚糸、絹撚糸、中国からの絹織物の輸入が昨年急増いたしまして、このままでは織物業者も困りますけれども、繭糸価格安定制度、生糸の一元輸入制度が空洞化するというような心配がございまして、政府部内で関係省と話し合って輸入の秩序化につきまして、生糸から絹撚糸、絹織物を通ずる総合的な絹製品の輸入の秩序化につきまして種々検討をしてまいっておるわけでございますが
現下の米過剰下の生産調整中におきましても、米作にかける農民の意欲はきわめて強いものがありました。すなわち、適地適産の観点からして、この地方は米でいくべきだとの考え方を基本とし、また長年の米作のために払われた基盤整備は簡単には他に転換しにくいという事情もあり、米生産の生産性向上、大型機械化、流通の近代化への努力が続けられておりました。
首相は、四月二十七日、衆議院本会議において、米の過剰下の米価引き上げは米の本質的解決にならず、農業全般の解決を長引かせる、大局的な見地から理解してほしいと述べ、米価据え置き方針を重ねて強調されているのであります。それは昨年末、予算案決定以来の首相の主張であり、公約であります。
第一に、かつての労働力過剰下における就職促進を主とする技能者養成という訓練目的をさらに進めて、職業の安定と労働者の地位向上とをあわせてはかるという目的をもって、職業人として有為な労働者を養成することに重点を置くことといたしているのであります。
したがって、過剰下にあっては買い入れるということはできないということは、あまりにもこの前の大臣答弁と食い違った、これは許しがたい御答弁と私は承る。災害等従来のそういうふうな表現を使っておられたと申されますが、災害その他の事情によりと昨年は定められておったと思いますが、昨年とことしとなぜ文章上のあやによって事実上買い入れ制限に通ずることを、平然と長官は御答弁になるのでありますか。私は納得できません。
さような次第でありますから、本法によって、価格の協定が商業者にも許される道が開かれましても、法律案九条に定められた不況要件や第十九条によるきびしい条件が備わっていなくては、容易に許可されないのであり、またかりに許可されるような場合がありといたしましても、今日のような生産過剰下におきましては、商業者の価格協定が実際に実施できる公算はきわめて少く、先ほどの内藤参考人のお話に全く同感でございます。