1952-12-05 第15回国会 衆議院 電気通信委員会 第4号
もちろん産業の種別が違うのでありますから、違うのは当然でありますけれども、そのおのおのの国民生活に与える影響から申しましたならば、鉄道の方においては通勤列車とか、あるいはそれらの旅客運送方面におきましては、これは大多数の国民の日常生活に大きな影響を持ち、その生活費の重要な要素に相なつております。電報電話におきましては、もちろん影響はありますけれども、それほど重大なものとは考えられないのであります。
もちろん産業の種別が違うのでありますから、違うのは当然でありますけれども、そのおのおのの国民生活に与える影響から申しましたならば、鉄道の方においては通勤列車とか、あるいはそれらの旅客運送方面におきましては、これは大多数の国民の日常生活に大きな影響を持ち、その生活費の重要な要素に相なつております。電報電話におきましては、もちろん影響はありますけれども、それほど重大なものとは考えられないのであります。
○政府委員(浦島喜久衞君) 福島県木幡局に集配事務を開始しますると、地勢上の関係からいたしまして、郵便局のあれとしては多小効果があるように見受けられますが、何分集配事務を開始しますと、郵便物運送方面の経費が相当増額を要しまするので、予算等をきめまして将来考慮したいと思いますが、早急に実現は困難だと存ぜられます。
従来は運送方面のことだけが大分統制をせられておりましたが、保安についてはいささかまだ欠くるところがあつたように思いまするが、今回はそれを改正された点は、非常に結構なことと考えます。最後に抵当の問題であります。
そういうことを考えますると、実際問題といたしましては、道路運送方面に、さらに多くの鋼材を割当てなければならぬということを、私どももよく承知をいたしております。
なお今後におきましても、車輌の拂下げをいたしまして、専用亞炭の配車に振向ける方法をとりますとともに、小運送方面における自動車の方は、その最も必要なチューブ、タイヤの生産の状況が不十分でございましたので、關係各省と連絡をいたしまして、原料ゴムの確保をいたしますとともに、生産にできる限りの御援助をいたしました結果、今日やや生産が上まわつているようなわけでありまして、新車竝びに進駐軍の拂下げ車輌及びその他一般營業
さらに冬期燃料對策の上から、できるだけの配車及び小運送方面に努力をいたしまして、要請量にこたうべくいたしているようなわけでございますが、この上とも輸送力を増強せよということでございまするならば、他面他の要請物資の輸送量を減殺するよりほかに途はないのでございます。
はないかように考えておりまするので、殊に戰前の最高時の能率までには行きませんでも、現在よりも五割程度なんとか貨車足を速めて、車の能率を高めたい、それがためには我々の方の輸送力の増強、現在のように車が一ぱい溜つて、定数まで溜らないと列車を動かさないというような恰好でなく、八割程度まで集結できれば列車を動かし、それによつて小運送の方も十分に能率を挙げて貰うという、両々相俟たないといかん面もございますが、小運送方面
そこでわれわれ政治的に最も重要なる變化を來しまするものは、從來運送方面から監督を行われておりました都道府縣というものの行政以外に、このたびは運輸省の獨立官廳の統制に服從していかなければならぬことが起つてまいると思うのであります。
以上概括的に、今後に對する鐵道に關しての警備治安に關する現状並びに構想を申し上げた次第でありますが、目下國會に提案いたしております道路事業法案、及び今後提出を企画いたしておりまする通運事業法等によりまして、これが通過の暁には、両法の實施に伴いますところの、小運送方面に置きますところの治安維持につきましては、地方警察に委任をいたしていきたいと考えておるわけでございます。
こういうことのあることも伺つたのでありますが、目下小運送方面におきましても、取扱業者及び各驛に對しては、厳重な通牒が数囘發せられておりますし、それにつきましては當初の監察委員會においても取上げて、厳重に査察いたすことにいたしておるのでありまして、どうも声は聞きますけれども、實際が現われてまいりませんので、これを逆に監察面の方から、それが事實であるか、また實態をつかむべく努力いたしております。