1981-01-28 第94回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
その新聞の第一面に出ているものは、国鉄の金沢管理局の運輸課長さん以下幹部八名、皆、課長さん以下それに準ずべき者四名だったか、十一名だか十二名で、一月の七日から四泊五日で香港へ観光旅行にいらっしゃっている。慰安旅行に行っていらっしゃる。そういうのが第一面に載っているんだ。それでいわくだ。
その新聞の第一面に出ているものは、国鉄の金沢管理局の運輸課長さん以下幹部八名、皆、課長さん以下それに準ずべき者四名だったか、十一名だか十二名で、一月の七日から四泊五日で香港へ観光旅行にいらっしゃっている。慰安旅行に行っていらっしゃる。そういうのが第一面に載っているんだ。それでいわくだ。
埼玉県トラック協会常務理事藤倉繁雄、埼玉県陸運事務所運輸課長。東京都トラック協会専務理事菅谷丑松、本省自動車局総務課補佐官。熊本県トラック協会県運送事業協同組合連合会の専務理事江口円吉。黒住後援会事務局長安達厳。黒住後援会専従員の柳本俊成、これは本省自動車局の通運課補佐官。黒住後援会大分県支部事務局長山田弘。黒住後援会の鹿児島県支部の連絡員諏訪直樹。
それから上松運輸営林署では一月の末、運転関係者の職員研修が開かれた際、同署の運輸課長が訓示をやりにやってきた。そして署長が入るなり、起立、気をつけ、礼、と言って、軍隊そのままの号令で全員を強制して、そして問題を起こしておる。
勧告は聞き放しであるのか、或いは運輸省からも三者、東京基準局長、東京陸運運輸課長、警視庁交通部長、この三者のタクシー業者に対するところの労務勧告というものも出ておる。或いは運輸省からもそういう指示が出ておる。こういうことに対して、業者としてどんなような対策なり考え方を持つておられるか、ちよつとお伺いしたいと思います。
高木正夫君は、京都帝国大学卒業後鉄道省に入り大阪鉄道局運輸事務所長、門司鉄道局運輸課長、同局運輸部長、鉄道省陸運監理官を経て昭和十三年退官、同年日本通運株式会社に入社、爾来同社理事、大阪支店長、常務取締役に就任、現在豊国自動車株式会社取締役社長、輸入自動車協会々長等の職にあり、この間昭和二十五年六月参議院議員に当選現在に至つたものであります。
まあ運輸課長の話によると、前に損したものは、マル公でやつてもらつたから、この際少し儲けてもらつてもよろしいということを言つているというお話も聞いていますが、それは何というか、会社に対してよく忠勤を励んでくれたからむしろ面倒をみてやるということも悪いことではないかも知れませんけれども、だからといつて、今普通の公正の立場から見た運賃よりも有利な条件を与えるということは許されないことだろうと私は思う。