1971-12-03 第67回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
それよりもこの事故に対して運輸省首脳部が集まってどういうことを大体話し合ったのだろうか。こういうときにはもう少し具体的にいろいろな想定をされたと思うのです。その第一の手が間違っておる場合、もしも間違った場合にはこうするとか、そういう第一番の手が打たれないと、今度のようないわゆるあと始末に対する非難を受けなければならない、こういうことを指摘しておるわけです。
それよりもこの事故に対して運輸省首脳部が集まってどういうことを大体話し合ったのだろうか。こういうときにはもう少し具体的にいろいろな想定をされたと思うのです。その第一の手が間違っておる場合、もしも間違った場合にはこうするとか、そういう第一番の手が打たれないと、今度のようないわゆるあと始末に対する非難を受けなければならない、こういうことを指摘しておるわけです。
ございまして、その当時国鉄職員が政府職員から分かれまして国鉄に行った、同時に政府の官舎であったものが国鉄の所有権に移った、こういう事情があったわけでございまして、その際応急的な措置として運輸省首脳部の了解のもとにそういうことが始められた事柄なのでございまして、これについては監督者でありまする歴代の大臣の考えもあったわけでございますので、この事柄について個々の人に責任があるというふうには私といたしましては
そこに運輸省首脳部の現状の認識に対する問題がある。少なくとも全国的なこういう大きな六大都市の港の荷揚げの荷役がストップされるなんということを、これを小さなことだなんて言っておられますか、これは大きな問題ですよ。しかもそのことは、三十五年度の国家予算にも影響してくる、運輸省の一番大きな骨格をなすものである。
「不定期船の選考では運航会社に重点をおいたといいながらも、岡田前海運局長がたてた運航会社に中心をおいて郵船、商船、三井船舶三社のバランスをはかるという政策を排除し、」これは必ずしもこの通りにしなければならぬというわけではないと私は思いますが、「オーナー会社に多く割当てたのは辻海運調整部長が運輸省首脳部会議を強引に押し切ったからだといわれ、業界では〃辻〃計画造船と評されている。」
そうすると、財団法人日本交通公社、運輸省首脳部、国鉄首脳部、これが一体となつておるというような極端な結論を下しても、ことさらに反駁もできなければ、否定もできないのではないか。一体そういうことは、長年日本の政治を担当し、毎年度の総理の施政方針演説の中で綱紀粛正を強く叫んで来た現在の政府のもとにおけるあなた方として、全然反省する余地がないかどうか。こういうことで一体いいのかどうか。
これは非常に大きな問題でございまして、ここで私どものごときがどうこうする事柄にしては余りに重大過ぎますので、大臣その他運輸省首脳部のほうに参議院のこの委員会の御意向をお伝えいたしまして、よく御相談申上げたいと思います。
○辻委員長 前田君にちよつと御了解を得たいと思いますが、実は竹尾委員から、文部行政に関連しまして、運輸省首脳部に緊急質問をいたしたいという申出がかねてございました。ただいま運輸大臣と国鉄副総裁が来ておりますので、時間の関係上その方を先にいたしたいと思います。あなたの方はまた後刻継続してやることに御了解を得たいと思います。竹尾弌君。
ですから私はこの際、どうしても国鉄の麻輝状態を打開する一つの方法を見出す手段としても、運輸省首脳部の出席を求めて行き、この運輸委員会の運営方針に従つて一つ進行して頂きたい。又私どもが強く前から主張しておりますところの、新線の決定についても非常なる風評があるのであります。或いは権力の前に屈する、或いは情実によつてやる、或いは今お話があつたが、いわゆる公用族の醜聞さえも我々は聞くのであります。