1993-05-13 第126回国会 参議院 運輸委員会 第5号
先ほど直嶋委員が大臣に、運輸省の規制緩和、一万一千件ぐらいある許認可のうち運輸省管内二千件、それを三年間で二割削減を一つの目標に頑張りますと、大変私どもにとっては心強い所信の表明があったわけでございますが、今回の十一日に出されました運輸政策審議会の「今後のタクシー事業のあり方について」の諮問を受けての答申、この答申内容について改めて大臣の所感をお尋ねをするものであります。
先ほど直嶋委員が大臣に、運輸省の規制緩和、一万一千件ぐらいある許認可のうち運輸省管内二千件、それを三年間で二割削減を一つの目標に頑張りますと、大変私どもにとっては心強い所信の表明があったわけでございますが、今回の十一日に出されました運輸政策審議会の「今後のタクシー事業のあり方について」の諮問を受けての答申、この答申内容について改めて大臣の所感をお尋ねをするものであります。
一例をあげて申しますと、旅費のごときも同じ運輸省管内であつても、管区海上保安本部というものは、人員においては陸運局の三倍くらいありますが、旅費は六倍の二千五百万円とつております。また気象官署におきましても、これは陸運局の二倍半くらいの人を持つておりますが、旅費は陸運局の十二倍の五千万円を計上しております。
特に役人同士同じ運輸省管内の仕事をしますのに、今いつたような説明をしますと、恐らく海運局長は納得するだろうと思います。ところが非常な不満を感じておるもののごとく新聞も書き、書いておるところをみますと、あなたのおつしやるようなふうの納得の行くような話でなかつたろうと思う。これは私の想像なのです。