1947-08-28 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第15号
そこで建設院あるいは建設省をつくりまする場合に、現在運輸省海運總局で掌つておる港灣行政をその方にもつていつたらどうか、かような御意見のように拜聽いたしました。實はその問題につきましては、政府としては根本的に深く掘り下げて目下研究中であります。
そこで建設院あるいは建設省をつくりまする場合に、現在運輸省海運總局で掌つておる港灣行政をその方にもつていつたらどうか、かような御意見のように拜聽いたしました。實はその問題につきましては、政府としては根本的に深く掘り下げて目下研究中であります。
そういうところも十分考えて、ただ單に運輸省海運總局の船員法その他にのみ預け放にしておいて能足れりという農林省の話ではいけないと私は思う。造船の面でも結局私は勞働關係に附随してくる。そういうことにおいて、ここに大きな水産廳の機構が要るという立論にもなりますが、それと同時にまた現在の物資が足りない。
○大瀬政府委員 私から運輸省海運總局船舶局で取扱つておりまする漁船關係の、主として造修の行政内容をお話し申し上げたいと思います。 ただいま運輸省で漁船についてどういうことをやつておるかと申しますると、まず第一に漁船ができ上りました場合に、トン數を測定し、それからこれを登録するということは、これは船舶法及び船舶積量測度法、この二つの法律に基いて一般船舶と同じようにやります。