2011-07-25 第177回国会 参議院 財政金融委員会 第18号
日本の厳しい台所事情を反映しまして、一次補正といいますのが、基礎年金の財源の一部流用、そして鉄道・運輸支援機構の積立金の取崩し、こういう形で一次補正ができ、二次補正は剰余金の活用ということで二兆円をやっと捻出したという状況です。 そこで質問なんですが、震災対応のため補正予算の確保に血眼になっている野田財務大臣の部下に対してねぎらいの言葉をいただきたいと思います。
日本の厳しい台所事情を反映しまして、一次補正といいますのが、基礎年金の財源の一部流用、そして鉄道・運輸支援機構の積立金の取崩し、こういう形で一次補正ができ、二次補正は剰余金の活用ということで二兆円をやっと捻出したという状況です。 そこで質問なんですが、震災対応のため補正予算の確保に血眼になっている野田財務大臣の部下に対してねぎらいの言葉をいただきたいと思います。
政府案では、鉄道・運輸支援機構や財投特別会計、外為特別会計の余剰金を充てることにしていますが、これらの多くは一度きりの財源であります。我が党の組替え動議では、二分の一維持のためにしっかりと恒久財源を手当てすることといたしています。 また、農家の戸別所得補償制度に関しても即刻廃止し、我が党が主張する農地利用の集積、集落営農を含む担い手育成のための支援等を充実すべきであります。
○内閣総理大臣(菅直人君) 先ほど申し上げたのは、この組替え動議の左の下の箱の中に、基礎年金国庫負担二分の一の財源に鉄道・運輸支援機構の剰余金を充てず恒久財源とすると書いてあることは私もよく承知しております。 この恒久財源という意味がどういうことを意味しているのかということがよく分からないということを今日午前中申し上げたんです。
基礎年金の国庫負担割合二分の一維持の財源二兆五千億円については、財投の積立金や外為特会の剰余金、鉄道・運輸支援機構の剰余金の国庫納付など、一時的な財源をかき集めることなく、恒久財源で措置いたします。 ばらまき四K政策については、速やかに撤回し、その転換を図ります。 子ども手当は児童手当に戻し、拡充を図り、年少扶養控除ももとに戻すとともに、保育所拡充など、子育て支援は充実をいたします。
これは、先ほど候補者がお話しのように、いわゆる埋蔵金と呼ばれる利益剰余金等々が指摘された鉄道・運輸支援機構のお金が相当入っている、こう思うわけであります。
これは会計検査院の指摘もあるわけですけれども、例えば畜産基金には余剰として四千四十億円、整理回収機構には千八百億円、そして鉄道建設・運輸施設整備支援機構には何と一兆二千億もの余剰があるのではないかと、こういう指摘もあって、この鉄道建設・運輸支援機構の一兆二千億というのは会計検査院の指摘金額としてはもう過去最高だと。