2007-06-08 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第27号
ただ、それらの効果が及ぶところにつきまして、ある意味ほぼ一巡してといいましょうか、効果がなされて、これらによってはいまだ変えるに至らない部分、運転者層あるいは社会の状況というのが残っているんだろう、こういうふうに見ておりまして、昨年の九月以降はさらに減少はしておるわけですけれども、その前に減少が鈍化しておりました事情というのはそのようなものだろうというふうに考えております。
ただ、それらの効果が及ぶところにつきまして、ある意味ほぼ一巡してといいましょうか、効果がなされて、これらによってはいまだ変えるに至らない部分、運転者層あるいは社会の状況というのが残っているんだろう、こういうふうに見ておりまして、昨年の九月以降はさらに減少はしておるわけですけれども、その前に減少が鈍化しておりました事情というのはそのようなものだろうというふうに考えております。
それの評価でございますが、私ども、平成十三年の道路交通法改正をやっていただきまして、それによりまして、運転者の意識あるいは行動の変化、あるいは飲酒運転防止のための社会環境の整備の効果、これができることにつきましてほぼ一巡して、これによって、いまだ改善に至らない運転者層あるいは社会状況というのが残っているというふうに考えております。
それからまた、同じく車種あるいはまた運転者層の多様化等に伴う混合交通が進展したということ。それからまた、国民生活もいろいろと変化をしておりまして、特に大都市等におきまして国民の生活の夜型化という現象が進みまして、それに伴う夜間交通量も増大して、致死率の高い夜間の交通事故がふえたということも考えられると思います。
今回の改正案を見てみますと、いわゆる若年運転者層の対策に重点を置いた内容を持つように思います。今後高齢運転者、二輪運転者への対策としてどのような対策を講じていくのかお伺いをしたい。特に先ほども常松先生のお話にあった高齢者、年をとって運転をされている、お元気であるということはいいんですけれども、その点もちょっとお考えをいただきたいというふうに思うんですが、いかがでしょうか。
また、それを運転します運転者層も、若者から老人に至るまで、あるいはまた高齢者に至るまで、あるいは女性というように、あるいはいろんな目的、ニーズを持って動くというように、多様化をしてまいっております。
私どもまず御説明申し上げたいのは、この自動変速装置の車というものに対しまして、そもそもどういうふうな背景からこういう発想が生まれてきたかということをまず申し上げてみたいと思うのでありますが、御案内のとおり、最近の交通事情によりますれば、まず第一番に、いわゆる運転者層、これはたいへん広範な運転者層を構成するようになりまして、御婦人方あるいは高年齢層の方々がたいへん多くマイカーを運転されておるというような
それからどんな運転者による事故が多いかと申しますと、大体最近出ておる傾向といたしましては、二十才台の若い運転、しかも、一年未満の運転経験の比較的短い、こういう運転者層によって事故を起こされておる度合いが大きいのでございまして、上半期の全体の事故の五五%、まあ大半、半分以上はこういう二十才台の若い運転者あるいは一年未満の経験期間の短い者によって起こされておる、こういうような状況であります。