2002-11-22 第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
○佐々木政府参考人 現地に駐在しております原子力保安検査官でございますけれども、原子力発電所の運転等の規則を定めた保安規定に関する事業者の遵守状況を確認する保安検査を年四回実施するほか、日常におきましても、原子力発電所の巡視や事業者からの聞き取りなどによりまして、事業者の運転管理状況の確認を行ってきたところでございます。
○佐々木政府参考人 現地に駐在しております原子力保安検査官でございますけれども、原子力発電所の運転等の規則を定めた保安規定に関する事業者の遵守状況を確認する保安検査を年四回実施するほか、日常におきましても、原子力発電所の巡視や事業者からの聞き取りなどによりまして、事業者の運転管理状況の確認を行ってきたところでございます。
このときに当然のことながら、防災専門官という名前ではありますけれども、当然通常時点でプラントの運転管理状況も把握していなければ防災活動はできないから、プラントの安全管理状況も当然つかまなきゃいけない。一方、保安検査官なんですけれども、この方々もいざ何か一たん緩急あったときには防災業務に当然携わると思うんです。
原子力保安検査官は、原子力事業者の職務、組織、保安教育の実施状況を初め、施設の運転管理状況、放射線管理状況等の保安活動に対し検査業務を行うこととされております。また、原子力防災専門官は、平常時において原子力事業者に対する指導等を行うのみならず、万一の事故の際は現地において地方自治体に対して防災に係る指導を行うこととされております。
人材育成・確保についてのお尋ねでございますけれども、原子力保安検査官は、原子力事業者の職務、組織、保安教育の実施状況を初め、施設の運転管理状況、放射線管理状況等の保安活動に対し検査業務を行うこととされておりまして、施設の構造、機能及び品質保証活動等に関する知識等を有することが重要でございます。
能勢町の場合は、こういうチャートできちっと連続用紙としてつくっておられるわけですけれども、同じ廃棄物処理法の中で、当該維持管理に関し生活環境の保全上利害関係を有する者の求めに応じて閲覧させなければいけないという運転管理状況の記録の作成あるいは記録の閲覧ということが法律の中でうたわれております。
当たり前の話ですけれども、そういったところも含めて、もう一度きちっとした運転管理状況の把握、その調査というものをしていただきたいというお願いです。
○末広政府委員 OSARTでございますが、これは世界の原子力発電所の一層の安全性の向上に寄与するということで、IAEAが加盟国からの要請に基づいて調査団を派遣して運転管理状況を調査するというものでございますが、東京電力の福島第二原子力発電所三、四号機につきましては三月二十三日から四月九日、三週間にわたってOSARTが派遣されました。
○末広政府委員 IAEAのOSARTは特定の事象について調査するということではなくて、発電所全体の運転管理状況をいろいろ調査、評価するという目的で行われるものでございます。
○末広政府委員 まだ詳細な最終的な報告書が参っておりませんので具体的なことは申し上げられませんが、いわゆる過去のトラブルを評価するというよりも、そのようないろいろなトラブルの教訓を踏まえて、今の運転管理状況がどういうふうになっているかということがこの調査の主眼になっていると私ども了解しております。
OSARTは、先生方篤と御承知でございますけれども、改めて申し上げますと、世界の原子力発電所の一層の安全性向上に寄与するため、IAEAが加盟国からの要請に基づきまして、要請国の原子力発電所の運転管理状況を調査するチームのことでございます。
二、原子力発電所の日常的な運転管理状況を十分に掌握し得るよう安全管理体制の強化に努め、運転管理専門官の業務内容の明確化・資質の向上を図る等、原子力発電所に対する検査・管理・監督体制を充実強化すること。
○平田説明員 今回の敦賀発電所の事故に関しまして、当庁としては、安全規制面におきまして放射性廃棄物処理設備等原子力発電所の付属設備について、技術基準の整備、安全審査、検査等の面において徹底を欠いた面があったこと、あるいは現地に派遣している運転管理専門官を含め当庁による原子力発電所の運転管理状況の把握が必ずしも十分でなかったこと、原子力発電所に関する事故、故障の報告対象範囲の基準が必ずしも明確でなかったこと
○説明員(平田辰一郎君) 今回の敦賀発電所で発生いたしました一連の事故につきましては、当庁といたしましても現地に派遣している運転管理専門官を含め、当庁による原子力発電所の運転管理状況の把握が必ずしも十分でなかったことは反省しているところでございます。
運転管理専門官制度でございますが、これは米国のTMI事故の教訓を踏まえまして、その後地元の方からも要望がございまして、国の常駐官を各原子力発電所に派遣する、そういたしまして、その運転管理状況を常時監視させるということで発足した制度でございます。
運転管理専門官制度でございますが、これは一昨年アメリカで起こりましたスリーマイルアイランド事故の教訓を踏まえまして、また地元の住民の方々の不安を解消するために、国の常駐官を原子力発電所に派遣いたしましてその運転管理状況を常時監視させるための制度ということで、昭和五十五年度に発足させたものでございます。現在全国十カ所の原子力発電所に十五名の運転管理専門官を派遣しております。
運転管理専門官制度と申しますのは、米国のスリーマイル島の事故の教訓を踏まえまして、また地元住民の不安を解消するため、国の常駐官を原子力発電所に派遣しまして、その運転管理状況を常時監視させるための制度でございまして、昭和五十五年度に発足しております。 現在全国十カ所の原子力発電所に十五名の運転管理専門官を派遣しております。
○説明員(平田辰一郎君) 運転管理専門官制度は、米国のスリーマイル島事故の教訓を踏まえ、また地元住民の不安を解消するため、国の常駐官を原子力発電所に派遣し、運転管理状況を常時監視させるための制度でございまして、昭和五十五年度に御指摘のとおり発足いたしました。現在全国十カ所の原子力発電所に十五名の運転管理専門官を派遣しております。
保安規定の遵守状況の指導監督を通じて運転管理状況、安全、保安状況すべてについてこれを指導していく立場にございます。 現在の体制でございますが、合計十五名で専門官の配置をいたしておりますが、さらに今年度一名の増員を五月以降予定いたしております。